年賀状印刷として人気が高く、ネームバリューのあるカメラのキタムラの年賀状アプリ『スピード印刷年賀状2017 -カメラのキタムラ-』のご紹介です。

昨年も配信されていた人気のシリーズで、個人的にはトップ3に入るほど使いやすかったアプリ。特に昨年はディズニーのキャラクターが印刷された年賀状が非常に人気が高く、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭や、女性ユーザーからの人気が高かったようですね。

⇒　ディズニー年賀状2016 [カメラのキタムラ]

今年はどうなるだろうと思っていましたが、現時点ではシンプルなデザインが揃っており、昨年のような人気キャラを使ったデザインはまだ先になるかもしれませんね。

ちなみに、他社年賀状アプリのサービス開始が11月からに対し、カメラのキタムラは10月19日から早期のサービス開始をしており、12月6日までであれば早割価格での印刷が可能となっています。

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ダウンロード

『スピード印刷年賀状2017 -カメラのキタムラ-』はGooglePlayで配信されており、Android専用の年賀状アプリとなっています。

アプリのダウンロードは無料で、料金が発生するのは受注確定時のみとなります。

メリットとデメリット

カメラのキタムラと言えば、全国的にも知名度の高い企業。全国各地に店舗展開してますので、お住まいの近くにカメラのキタムラの店舗があるという方も多いのではないでしょうか。発注した年賀状は店舗での受け取りが可能になっているため、受け取りを希望する場合は送料は無料となります。

現時点での年賀状のテンプレート数は決して多いとは言えませんが、毎年魅力的なデザインテンプレートを用意してくれるので、他の年賀状よりもかわいい年賀状を作りたいという方にはお勧めです。

これまでに年賀状アプリの口コミを多くみてきましたが、実は年賀状アプリの中には発注してお金も支払ったにも関わらず、実際には相手方に年賀状が届いていないという事案がいくつも発生しています。これはアプリ運営会社に問題があるのではなく、アプリを運営している会社と印刷する会社が異なるために起こる発注ミスのようなものなんです。

しかし、カメラのキタムラであれば、全て自社で一括管理しているので、そういった問題もないに等しい状態ですし、信頼して年賀状を発注することが出来ます。安心を得れるという点では非常に大きいですよね。

逆にデメリットは何か？

他の年賀状アプリと比べると、料金がややお高いですね。その他多くの年賀状アプリサービスは、印刷を富士フイルムもしくは日本郵政に委託しているので、非常に安価に設定されていますが、その点カメラのキタムラは大手2社と比べ印刷量が多くないだけに、価格という点においてはやや劣ります。

また、受け取り方法が店頭受け取りしか選択できないのも、人によっては大きなデメリットと感じるかもしれませんね。

発注方法

アプリをダウンロードするとTOP画面が表示されますが、編集作業を行うにはカメラのキタムラにアカウント登録し、ログインする必要があります。そこはちょっと面倒かもしれませんね。また、基本的にはアプリ内で作業するというより、公式サイトに移動して作業を行うので、アプリ内で作業するよりも通信費がややかかるかもしれません。

利用料金

デメリットとしてご紹介した料金をご紹介しますが、発注枚数によって料金が異なります。

発注時に必要な料金は上記費用となります。はがきに関しては、お年玉付き年賀はがきであれば1枚52円ですが、カメラのキタムラオリジナルの年賀はがきであれば無料で発注が可能です。

早割(20%off)適用時、宛名無し・お年玉年賀はがきを選択した場合、10枚発注で3,112円(税込)となります。やはり他の年賀状アプリと比べるとややお高い料金となりますね。しかし、枚数が多く100枚以上発注するという場合は、他社よりも安く仕上がる可能性がありますので、枚数が100枚前後、もしくはそれ以上あるという方にはお得な料金形態かもしれません。

上記料金表では一部枚数の料金を抜粋しておりますが、基本的には10枚増える毎に350円追加加算され、201枚を超える場合は10枚増える毎に150円ずつ加算されます。

デザイン編集

自分が使用したい年賀状テンプレートを選択します。現時点では去年ほどテンプレの数が豊富ではありませんが、今後追加される可能性が高いので、早割期間内であればちょっと様子を見てみるのも有りかもしれませんね。

しかし、現時点においても魅力的なデザインが多く、結構気に入っています。

特にこの2つは結構お気に入り！

2017年は酉年という事で、コウノ酉を用いたスポーツ新聞のような年賀状と、懐かしいカリメロを用いた可愛いデザインのテンプレ―トなど、酉年らしい可愛い年賀状が多い！それにしてもよくカリメロという発想が出てきたな(笑)

テンプレを選択したら、次は編集作業に移ります。写真付きテンプレートはまず写真を挿入しなくてはなりません。「タップして画像を選択」と表示されるので、そこをタップしてスマホから使いたい写真を選択します。

ウチの愛犬です。可愛いですよね～!!

画面下のメニューアイコンは、左から「写真を90度回転」「写真を拡大」「写真を縮小」「写真の移動」となっています。これは非常に使いやすかったですね。

写真の配置が完了したら、画面右上の「次へ」を押して次の作業に移ります。

ここでは「差出人情報」と「メッセージ」の編集を行います。上の画像は既に両方の情報を書き込み表示させています。各項目に分けて入力ボックスが用意されており、非常に編集しやすい。文字の配置も自由に変えることが出来るので、年賀状アプリでの作成が初めてという方でも難なく編集できると思います。

編集作業はここで終了です。

宛名印刷

宛名印刷を希望する場合は、各送り先を全て手入力しなくてはなりません。せめてスキャン機能があると楽だったんですけどね。

受け取り店舗の選択

『スピード印刷年賀状2017 -カメラのキタムラ-』のデメリットとして、宛名印刷を希望したとしても仕上がった年賀状は店舗での受け取りしか選択できないという点です。

お住まいの地域か、会社近くにカメラのキタムラが無い場合は非常に面倒です。逆に、近くにカメラのキタムラがあれば、店頭で印刷状態の確認も行えますし、メリットとしても受け取れるのですが、それでも発送業務もやってほしいですよね。

昨年は一応代引き受け取りも行っていたので、今後代引きであれば対応する可能性もあります。

総合評価

デザインの可愛さと編集機能の使いやすいにおいては非常に評価が高い年賀状アプリです。
問題は少数ロット発注時の価格ですが、ネームバリューと安心を買うと考える事も出来ますが、安いに越したことはないですよね。また、受け取りも店頭のみというのがちょっと面倒です。

1,000円くらの差であれば、デザインの可愛さを優先したい、カメラのキタムラが近くなので、店頭で受け取って仕上がりを店員さんの前で確認したいという方には、これしかいないというほどおすすめなんですけどね。

昨年カメラのキタムラを利用したという方にとっては、サービスが充実していない現時点では「あれ？」と思うかもしれませんが、そういう方は11月中旬～12上旬くらいまで待って様子を見るという手もありかも？！

アプリ内で選択できるテンプレート以外にも、様々な年賀状プリントサービスを行っていますので、気になる方はカメラのキタムラの公式HPで年賀状サービス一覧をご確認ください。

口コミと評判

相変わらず本当に評価が高い！料金を抜きにして、年賀状アプリ単体として考えると非常に良いアプリですもんね。

他の年賀状アプリの口コミでは結構クレームに近いコメントが目立つんですが、カメラのキタムラはそういったクレーム系のコメントがほとんどないんですよね。それほどサービスとしての完成度が高いという事なのでしょう。