年賀状アプリの大本命である富士フイルムの公式年賀状アプリ『フジカラーの写真年賀状2017』が遂に配信開始!豊富なデザインと、何よりもディズニーキャラクターなど人気の可愛いキャラクターが年賀状テンプレートとして多数用意されているという魅力的な内容になっています。
毎年、日本郵便の年賀状アプリと双璧の人気となっている富士フイルムの年賀アプリなだけに、人気が集まるのは必至!年末に近づけば近づくほど注文が殺到して納期が遅くなりますので、早めにアプリをダウンロードして、発注もしくはデザイン確定まで進めておきましょう。
スマホで手軽に作れる年賀状アプリ特集!
編集部おすすめアプリをご紹介。
おすすめポイント
やはり何といってもディズニーデザインの年賀状が作れるという強みは大きい!
年賀状アプリには発注価格が安いもの、宛名印刷が無料のもの、宛名をカメラでスキャンできるもの、1枚から発注できるものなど様々な特徴がありますが、毎年の傾向から言うと結局はデザイン重視という方が多いように思えます。その期待に応えてくれるのがこの富士フイルムの公式アプリである『フジカラーの写真年賀状2017』なんですよね。
毎年数多くの年賀状アプリが配信されますが、実は大半がフジカラーの印刷システムや、デザインを借り受けているものが多く、見たことも無い企業さんが配信しているアプリでも実は中身は富士フイルムで、余計な中間マージンが増えるだけという現状があります。
そんな中間マージンや手間を省き、大本の企業さんで作成するのが最も賢いやり方かもしれませんね。それにしてもイメージキャラクターの広瀬すずちゃんが可愛すぎる・・・。
問題点としては現時点での評判が良くないという事。
年賀状のデザインは文句なく可愛いのですが、エラーで発注できないという方が思いのほか多く、配信元のレビュー欄ではかなり不評のようです。GooglePlayでは「2.9点」、AppStoreでは「4点」なので、Android版の方に問題がありそう。
口コミ
Androidユーザーに限定して口コミを見ていくと。
ふむ。かなり酷い有り様ですね・・・。
私も使ってみたのですが、私の場合は何事もなくスムーズに作業を進める事が出来ました。もしかするとスマホメーカーとの相性があるのかもしれないですね。(ちなみに私は2年以上前の機種「Xperia SO-02F」です)
まだダウンロード数が少ない状況ですので、今後改善はされると思いますが、評価の部分を見る限りではAndroidユーザーの半分がエラーになっているようです。
iOSユーザーの方であれば問題はなさそうですが、Andoridユーザーの方は一度ダウンロードして試すしかなさそうですね。
同一アプリの存在
口コミの方々のようにエラーで作業が出来ないという方の解決方法として、同一のフジカラーシステムを使ってみるという方法があります。
昨年2016年版の年賀状アプリでも同じような事が起きていましたが、大本のアプリでエラーが起こったからといって、同一システムを使っているアプリでエラーが起こるとは限りません。むしろ、アプリ制作に慣れている企業が配信している同一システムアプリの方が動作が早かったりするんですよね。
実際に私も『フジカラーの写真年賀状2017』を使いましたが、エラーこそ起こらなかったものの確かに動作がかなり重かったように思います。
その点、先日レビューした【ビックカメラ フジカラー年賀状2017】は、フジフイルムのシステムを使っているものの、動作は軽く口コミにおいてもエラー報告がほとんどありません。ただし、逆に私はビックカメラの年賀状アプリでエラーが起きてしまったので、もし私のようにビックカメラ版でエラーになったという方は富士フイルムのアプリを、富士フイルム版でエラーが起きたという方はビックカメラで試してみると良いかもしれませんね。
他には無いメリット
ビックカメラの年賀状アプリだけではなく、多くの企業がフジカラーの年賀状システムを利用してサービス提供しているのですが、本家だけが持つ大きなアドバンテージがあります。それが「受取方法の豊富さ」なんです。
ビックカメラを例にすると、ビックカメラの店頭でしか受け取り出来ないため、近くにビックカメラが無いという方にとっては非常に不便です。しかし本家の富士フイルムであれば以下の受取方法から選択が可能になっています。
これは非常に大きなアドバンテージですよね。確かにアプリ使用中にエラーや不具合が起こることで使用が出来ないという方がいるかもしれませんが、問題が無いのであれば・・・
- ディズニーデザインが使用できる
- ディズニー年賀はがきに変更出来る(下の画像がディズニー仕様)
- 業界一の印刷技術で仕上がりが安心
表も裏もディズニー。やってみたいですね!
年賀状の作成方法
先述の通り、ビックカメラのアプリと受取方法の指定方法以外は全く同じになりますので、デザインの中身や、編集方法に関しては【ビックカメラ フジカラー年賀状2017】を参考にしてください。手抜きですみません(汗)
利用料金に関してもほとんど同じなのですが、受取方法によって若干異なります。
利用料金
サービス | 消費ポイント |
---|---|
基本料金 | 1,080円~3,240円 |
ポストカードプリント料金 | 52円/枚(※早割 48円) |
年賀状はがき代 | 52円/枚 |
宛名印刷 | 32円/枚 |
基本的な料金体系は上の通りで送料は無料。宅配受取を選択した場合のみプリント代が48円にディスカウントされます(早割キャンペーンで12月9日までの限定です)。
また、「基本料金」に幅があるのは選択したデザインテンプレートによって料金設定が異なり、人気のデザインほど高くなります。デザイン設定は3段階に分かれており、基本料金は以下のようになっています。
- [★] ・・・ 1,080円
- [★★] ・・・ 2,700円
- [★★★] ・・・ 3,240円
宅配にして早割を使った場合、★3のデザインで10枚発注したとなると↓
「3,240円+(48円+52円)×10枚=4,240円」となります。はっきり言うとこれは高いです!ビックカメラの場合は早割で基本料金を割り引いているので「早割★3で3,632円」という価格になります。しかし先述の通り店頭受け取りのみです。
この差をどう捉えるかですね。
総合評価
料金だけを考えると他のどの年賀状アプリよりもやや高いですが、充実したデザインと、人に遭った受取方法を選択できるというのは何よりのメリットなのではないでしょうか。
フジカラーシステムに限らず、他社の年賀状システムを利用している年賀状サービスは、どうしても受取方法が限定されてしまいます。何しろ「富士フイルムで印刷」→「中間企業にいったん発送」→「ユーザーに発送」となってしまいますので、限定的にせざるを得ないんですよね。
また昨年の例でいくと、他の年賀状アプリで「年賀状が届かない」という口コミやクレームが見受けられたのですが、こういった事案が発生しているサービスは、基本的に印刷会社直ではなく他社の年賀状サービスを利用した企業さんでした。2度の発送で行方が分からなくなるのでしょうね。
確率としてはかなり低いですが、印刷会社直であればそういった問題も起きないので、安心を買うという意味では少々高額でも納得出来る部分はあると思います。
個人的にはディズニーだけではなく、サンリオや様々な人気キャラクターが使えるというのは他では得難いメリットだと思いますので、一年の始まりをおしゃれに可愛く決めたい!という方は『フジカラーの写真年賀状2017』一択でも良いかもしれないですね!