家電量販店大手のビックカメラが提供する年賀状アプリ『ビックカメラ フジカラー年賀状2017』はとにかくデザインが可愛い!ミッキーを始めとした人気のディズニーキャラクター、マイメロやキティちゃんなどのサンリオ系、他にもきかんしゃトーマスやスヌーピーなど上げだしたら切りがないほど豪華なんです!
デザインの他にも、年賀状の作成方法や価格・料金、デザインのテンプレートなどを、実際にアプリを利用しながらのレビュー形式でご紹介していきます。
ビックカメラの年賀状アプリは、フジカラー(富士フイルム)の年賀状印刷を利用しており、高品質の仕上がりとデザインの豊富さが魅力です。また、富士フイルムの年賀状印刷を利用している企業さんの中では、知名度の高い企業さんだと言えますので、その点では安心して印刷・発送を任せることが出来るのではないでしょうか。
毎年人気のディズニーキャラクターのデザインをいち早く取り入れており、今後人気が集まるのは必至。12月11日までであれば早割も実施されていますので、2017年の年賀状発注はお早めに!
スマホで手軽に作れる年賀状アプリ特集!
編集部おすすめアプリをご紹介。
おすすめポイント!
やはり最大のメリットはデザインの豊富さでしょう!
これはビックカメラだからではなく、フジカラーのシステムを使用しているからなのですが、とにかく人気キャラのデザインが多く、ディスに―だけにとどまらずサンリオ系キャラや子供が大好きなきかんしゃトーマスなど、とにかくかわいいや~つが多いんです!
全てではありませんが、バラエティー豊かなデザインをご紹介。
ディズニー | ミッキー&フレンズ、ドナルド&デイジー、ピクサーオールスターズ、トイ・ストーリー、ディズニープリンセス、モンスターズ・インク、ツムツム、くまのプーさん、不思議の国のアリス、ファイティング・ドリー |
サンリオ | マイメロディ、ハローキティ、ぐでたま |
サンエックス | リラックマ、すみっコぐらし |
その他人気キャラクター | スヌーピー、きかんしゃトーマス、しまじろう、セサミストリート、ウォーリーをさがせ!、チキンラーメンひよこちゃん、ぴよちゃんとおともだち、スージー・ズー、トゥイーティー |
これだけのキャラクター年賀状が揃っているというのもすごいですよね。
特に人気の高いディズニーやサンリオキャラは他の方と被る可能性もありますが、被りを避けたいという場合でもこれだけのデザインがあるのであれば十分なのではないでしょうか。
この豊富なデザインに加え、ディズニー好きにはたまらないサービスがあります。それがお年玉付きのディズニー年賀状はがき!
裏面のプリントもディズニー、表もディズニーという豪華な年賀はがきを作る事ができます。
しかも驚くことに、普通のお年玉付き年賀はがきと同じ料金なので、これを使わない手はないですよね!表面のデザインで他との差をつけるのも有りですね。
年賀状の作成
おすすめポイントでかわいいデザインの年賀状がたくさんあるとご紹介しましたが、ここまで様々なキャラクターが使えるのであれば「お値段が高いんじゃないだろうか・・・」と心配されている方もいらっしゃるでしょう。しかし安心してください。その心配は間違っていません(笑)
こんなに可愛くておしゃれなデザイン年賀状が安いわけありませんよね。ハハハ・・・・。
という事で、アプリのレビューの前に作成時の料金をご紹介したいと思います。
利用料金
まず知っておかなくてはならないことがあります。それは年賀状の受け取り方法が1つしかないという事。それにより送料等はかからないのですが、直接ビックカメラの店舗に行かないと年賀状を受け取れません。
せめて配送作業をしてくれれば良いのですが、私の予想では12月になれば配送対応してくれると思いますので、現時点では店舗受け取りのみだとご理解ください。
サービス | 消費ポイント |
---|---|
基本料金 | 1,080円~3,240円 |
ポストカードプリント料金 | 52円/枚 |
年賀状はがき代 | 52円/枚 |
宛名印刷 | 32円/枚 |
基本料金は選んだテンプレートのランクで決まります。
- [★] ・・・
1,080円→ 864円 - [★★] ・・・
2,700円→ 2,160円 - [★★★] ・・・
3,240円→ 2,592円
ただい、上のように現在は早割期間ですので、12月11日までの発注であれば基本料金が2割引きとなります。
もし宛名印刷無しで[★]を10枚発注する場合、「864円+(52円+52円)×10枚=1,904円」という料金になります。これだとあまり高く感じませんが、問題は可愛いキャラクターのおしゃれな年賀はがきは、ほとんどが最高ランクの[★★★]であり、基本料金がもっと高いという事です。
その場合は、「2,592円+(52円+52円)×10枚=3,632円」となり、[★]の約2倍の料金がかかります。枚数が増えれば増えるほどお得感は出ますが、それでも高いですよね。
正直に言うと、この料金は他の年賀状アプリと比べるとややお高い料金設定です。
この料金を受け入れてでも可愛いデザインを優先するかどうかですね。
もし私が女の子の子供がいるのであれば、表をディズニー年賀はがきにして、裏面も可愛いデザインにしたいと思うので、その辺はご家族で要相談ですね。
会員登録
『ビックカメラ フジカラー年賀状2017』を利用するにあたり、ビックカメラネットプリントサービスへの登録が必要となります。勿論登録は無料ですが、これからご紹介する機能やデザインテンプレートを見てから判断されても良いかと思います。思ったような年賀状アプリで無ければ、また他の年賀状アプリをダウンロードして会員登録しないといけませんからね。
登録は、メールアドレスの他に、送り主情報となる住所や連絡先の登録が必要となります。所要時間は3分もあれば十分だと思います。
ポストカードの選択
ポストカードを選択する際は4つのメニューがありますが、恐らく「写真入りデザイン」だけで良い気がします。「LETTERS」で選択できるデザインのほとんどは「写真入りデザイン」でも選択できるので、あまり意味は無いかな。
写真を使わないシンプルなもので良いという方は、「写真が無くても作れるデザイン」で、他のアプリで作った素材を元にオリジナルを作りたいという方は「自分でデザインするポストカード」を選択します。ただし、自分で作るのであれば料金面から考えても、わざわざこの『ビックカメラ フジカラー年賀状2017』を必要はないと思います。
詳細を押すと次のように「テーマ」の選択画面に移行します。
テーマの中には「年賀」があるのですが、当然のように年賀を選択してしまうと実はデザインがかなり限定されてしまいます。わざわざ年賀にせずとも、現在登録されているポストカードは全て2017年の年賀デザインになっていますので、テーマは絞らず全表示で問題ありません。
編集
デザインを選んだら、次は写真入りデザインの場合はスマホから写真を選択し、年賀状に貼り付けます。写真なしであればメッセージと差出人の情報を入力となります。
レビュー用に選択したデザインは「トゥイーティー」!
2017年は酉年なので、恐らく鳥であろうトゥイーティーちゃんにしてみました。
まず写真の挿入ですが、このデザインは写真2枚用なので、画面中央の画像アイコンをタップしてスマホから年賀状にぴったりの写真を選びます。
さすがに顔を出すのはあれなので、似顔絵アプリで作成した画像を使用してみましたが、年賀状っぽさが一気になくなるという・・・・。まぁ本番ではちゃんとしたヤツ使いますんで(笑)
写真挿入直後は適当に写真がポジショニングされているので、自分のイメージしているベストポジションに写真を動かす必要があります。写真をタップすると写真編集用メニューに切り替わりますので、そちらで編集を行います。
- 回転・拡大 → 写真の移動、回転、拡大縮小を行います
- 入れ替え → 2枚以上の写真がある場合に、写真の場所を入れ替え
- 読み込み・配置 → 新たに写真を読み込みます
- フィルター → 写真に加工を加えます
- 画像を外す → そのままの意味です
フィルターは「標準補正/ふんわり/ウォーム/クリア/レトロ/セピア/モノクロ」の7種類用意されており、上の画像の上段はめ込み画像はモノクロにしたものです。
写真の編集が完了したら次はメッセージと差出人情報です。ここはさほど難しくありませんので軽く飛ばします。
明らかにバランスが悪いんですが、こんな感じに出来ると思ってください!(適当ですみません)
画面右上の「次へ」を押すと、仕上がりの確認画面に移行しますので、しっかり仕上がりデザインを確認するようにしましょう。
宛名印刷
宛名印刷は便利ですが、スマホでポチポチ入力するのは根気が必要です。
もしPCを持っていたり、スマホに接続できるキーボードをお持ちであれば、そちらから入力すると早いと思います。
はがきを選択
宛名印刷が終わると、次ははがきの種類と枚数を指定します。冒頭でご紹介したようにはがきは通常の年賀はがきとディズニー年賀はがきという奥の手も有ります。
どちらも値段は同じなので、私のような単身者のおっさんでない限り、せっかくであればディズニーにしておきたいところですよね。詳細は知りませんが、万が一ディズニー年賀はがきの在庫が切れたりするともう注文できなくなりますので、ディズニー年賀はがきを使いたいのであれば出来る限り早めに注文しておきたいところですね。
受け取り
料金の項目でも触れましたが、2016年10月時点においては受取方法はビックカメラの店頭受取のみです。12月になれば代引き受け取りが可能になると思いますが、現時点では限定されています。
店頭受け取りの場合は、受け取りの際に支払う形となります。
総合評価
『ビックカメラ フジカラー年賀状2017』は料金が高いものの、十分にそれ以上の価値があると思います。ここまで読んで頂けた方であれば、それはご理解頂いていると思います。
問題は受取方法が店頭のみと限定されている点なのかな。ただ、アプリ内の料金ページにも「代引き手数料が324円かかります」と書かれているので、日本郵便が年賀状対応を始めれば代引きも可能になるんだと思います。ここは少しの我慢ですね。
ちなみに、もう1つ問題がありました。
それは私のスマホ「XPERIA SO-02F(OS:Android)」で作業していたところ、いくつかのデザインテンプレートを選択した際にエラーでアプリが落ちてしまったのです。その為の、もう1台のiPhone6sで作業する羽目になりました。
恐らくですが、Androidの方はOSのバージョンも古いのでそれが問題だったのではないかと思いますが、Androidしか持っていないという方はちょっと苦労するかもしれないですね。
『ビックカメラ フジカラー年賀状2017』は10月24日に配信開始になったばかりの新規アプリなので、まだ口コミなどの書き込みはあっていませんが、恐らくAndroidユーザーからのクレーム系が書き込まれることになりそうですね。
決して悪いアプリではないので、これで評判が悪くならなければ良いのですが・・・・。