角川書店(株式会社KADOKAWA)から配信されている無料年賀ハガキ作成アプリ『世界一かんたん年賀状 2016』のご紹介。
本当に世界一簡単に年賀状を作れるアプリなのか?
実際に発注までの経緯を辿ってみて、使いやすさや手軽さなどを評価レビューしております。
スマホで手軽に作れる年賀状アプリ特集!
編集部おすすめアプリをご紹介。
ダウンロード
Android/iOS共に対応しており、ダウンロードは無料。
アプリ内にて課金アイテム有り。
年賀状を作成
年賀状を発注するまでの流れは以下の通り。
- テンプレートを決める
- 写真の挿入
- デザイン編集
- 注文する
テンプレートを決める
テンプレートは年賀状専用のテンプレートから、結婚&出産、その他グリーティングカードに対応しています。
新年だけでなく様々なシーンでの利用が可能となっています。
年賀状専用のテンプレートは24種類とそこまで多くありません。
(写真フレーム有16種類+写真フレーム無8種類)
ただし、テンプレートの種類自体はそこまで多くないので無料で使うのであればそれぞれのシーンに合ったアプリを探した方が良いかもしれません。
ちなみに、追加デザインを購入することも可能となっており、追加購入の際は200円の課金が発生します。
写真の挿入
写真有りのテンプレートを選択した場合は、フレームに収まるように写真を挿入しなくてはなりません。
操作方法はフレーム内をダブルタップして、スマホに保存されている写真の中からお気に入りの写真を選びます。
あとはサイズの調整をするだけでOKです。
デザイン編集
テンプレートと写真の大枠を決めたらあとは装飾を加えるだけですが、正直テンプレート自体がしっかりとデザインされているのであまり手を加える必要はないかもしれません。
せっかくの年賀状なので、テンプレと写真だけ選んであとは手書きでコメントを入れるというのも1つの方法ですよね。
そういう時間はないという方は、スタンプ・コロコロ・ペン・テキストなどの機能を使って装飾を加えることが可能となっています。
ただし、他の年賀状アプリに比べるとこれらの装飾機能が少々チープなので、あまりおすすめは出来ません。
もしこの『世界一かんたん年賀状 2016』を利用するのであれば、前述の通りテンプレと写真だけにして後は手書きというのが一番かもしれませんね。
また、もし写真フレームの無い写真無しのテンプレートを選んだ場合は背景を選択することが可能となっています。
注文する
全てのデザインが決定したら、あとは発注するだけになります。
発注は10枚からとなっており、10枚未満の発注は出来ないようになっています。
料金は下記の通り。
- プリント代 ⇒ 108円/枚
- ハガキ代 ⇒ 52円/枚
他の年賀状アプリでは宛先の印字と、投函まで対応しているものがありますが、『世界一かんたん年賀状 2016』では未対応となっています。
料金の支払い方法は3種。
- ケータイ払い
- クレジットカード
- 代引き
代引きも可能ですが、代引きを選択するには会員登録が必要となります。
自身のプリンターで印刷
SDカードなどにデータだけ書き出して、自身のプリンターのアプリケーションで年賀状用ハガキにプリントすることも可能です。
もしプリンターだけ持っているという方であれば、このようにデータだけスマホで作成して自身のプリンターで印刷をした方が安上がりだと思います。
ただしこれにはプリンターの知識が必要となりますので、少し面倒だと感じるかもしれません。
そもそも元々プリンターやパソコンを持っているのであればスマホの年賀状アプリよりもパソコンのアプリで作成した方が安上がりですしね。
総括
年賀状アプリの多くは最終的にフジフイルムからのプリント・発送となるものが多く、この『世界一かんたん年賀状 2016』も同様なのですが、そんなフジフイルム関連の年賀状アプリの中でも劣っていると言わざるを得ないアプリです。
システムは同じですが、印字サービスを取り入れていいませんし、テンプレートの種類も少ない。
正直、年賀状アプリを利用するのであれば他のアプリの方がおすすめです。