おしゃれなはがき無料作成アプリ『スマホで写真年賀状2017』の年賀状アプリとしての評価と、年賀状の作成・発注方法、また使ったユーザーの口コミや評判を掲載しております。
スマホで写真年賀状2017は富士フイルムの年賀状印刷システムを導入しており、「SFIDANTE Inc.」という聞きなれない企業の年賀状アプリながらも、その品質には大きな安心感があります。
おしゃれでかわいいデザインテンプレートが用意されており、【基本料無料】【送料無料】【宛名印刷無料】というユーザーにとっては嬉しい低コストを実現しています。
もちろん、アプリのダウンロードも無料ですので、年賀状作成をスマホアプリで低コストに抑えたいという方におすすめのアプリ。
スマホで手軽に作れる年賀状アプリ特集!
編集部おすすめアプリをご紹介。
ダウンロード
『スマホで写真年賀状2017』のダウンロードは無料ですが、年賀状の購入、印刷代などには当然ながら料金が発生します。
アプリはAndroidとiOSに対応しており、GooglePlay及びAppStoreにて配信されています。
ただし、サービス自体は11月1日開始となっており、10月時点ではデザインの作成などの作業しかできませんので、予めご了承ください。
料金
おしゃれなデザイン、可愛く仕上げあれる編集システムなど、年賀状アプリを選択する上で様々な要因が存在しますが、やはり最も気になるのは料金システムですよね。
ただし、発注画面まで進めない現時点では、詳しい料金システムが分かりませんので、昨年の料金表を参考に掲載しておきます。
1~69枚 | 160円/枚 (税込) |
70~149枚 | 150円/枚 (税込) |
150枚~ | 130円/枚 (税込) |
『スマホで写真年賀状2017』は基本料金・送料・宛名印刷代が全て無料なので、ハガキ代+印刷代がまとめられている上記料金表は非常に分かりやすいですよね。
もし10枚だけお願いしようと思ったら、1,600円という事になりますので、非常に安い!
また、『スマホで写真年賀状2017』では「お試し年賀状2017」というキャンペーンを実施しており、お一人様1枚限定で、富士フイルム製超高画質銀塩年賀状を自宅に送ってもらう事が可能です。
アプリを立ち上げてすぐのTOPページ下部に「お試し年賀状2017」というメニューがあるので、そちらでお好きなテンプレートを選んでサンプルを作成しましょう。
※お試し年賀状は12月半ばまでの期間限定となっています。
発注方法
年賀状アプリの中でも非常にシンプルなつくりとなっている『スマホで写真年賀状2017』ですが、よく言えば分かりやすく作りやすいのですが、編集機能にやや難ありというか、ちょっと物足りない感じがします。
問題点を提示しつつ、作成から投函までの流れをご紹介したいと思います。
デザインを決める
まずはアプリを立ち上げ、「新規作成」から自分が使いたい年賀状テンプレートを決めます。
『スマホで写真年賀状2017』では基本的に写真挿入を前提としたデザインばかりなので、まずは何の写真を使いたいのかを決めてからデザインテンプレートの選択に入るとスムーズだと思います。
テンプレートを決める
ごく一部ですが、今年のデザインテンプレートをご紹介したいと思います。
▲「オシャレ」系のデザイン一覧から抜粋。年賀状というよりバースデーカードに近いデザインですが、ありきたりが嫌だと方にはおすすめかな。個人的には一番好きですね。
▲「カジュアル」系のデザイン。仲の良い友達に送る年賀状として好まれそう。
▲「ベーシック」系のデザインテンプレ。一番年賀状っぽいデザインが多い。
大きく分けるとこの3種類に分類されており、各系統で50以上のテンプレがあり、約190近くのデザインから選ぶことが可能です。
使いたい写真を決め、テンプレを決めたら次は、実際に使いたい写真を選択します。
編集作業
編集では、「送り主住所の編集」と「テキスト入力」を行うことが可能です。
左上の画像アイコンは写真の再選択、左下は画面の更新ボタン、右上の郵便マークは自身の住所入力、右下のアイコンはテンプレートの選びなおしとなります。また、画面中央下部の「ここにテキストが~」をタップすると、ご自身で年始のお祝いの言葉を入力することが可能です。
ざっと編集するとこんな感じですね。
問題点としては、テキスト入力が1か所にしか行えないので、言葉によって大きさを変えたりできないという点と、スタンプなどの装飾編集がないので派手な年賀状にしたいという方にはちょっと物足りない内容となっている点。
アプリのタイトルに入っている「写真年賀状」という言葉の通り、基本的には写真をメインとした年賀状作成アプリなので、写真メインで年賀状を作りたいという方向けのアプリかもしれませんね。
投函までの流れ
デザインが確定したら、あとは注文手続きに進むだけです。(注文は11月1日以降の受付となります)
宛名印刷無料なので、出来れば宛名印刷まで入力したいところですが、スマホで住所・氏名を全て打ち込むのって意外に面倒なんですよね。
スマホ操作に慣れている方や、送付先が少ないという方は問題ないかもしれませんが、枚数が多い方などはちょっときついのかな。
筆者評価
『スマホで写真年賀状2017』の評価としては、写真をあまり多様しない筆者としてはやや不満が残るかなぁと思います。
何しろ、写真挿入用のテンプレートしかないので、写真を使わずイラストデザインと文字だけで作成したいという方には全くもって無用なテンプレばかりなんです。また、写真を多用するという方にとっても、文字編集機能がイマイチだったり、スタンプ等の装飾がなかったりと、物足りなさを感じるのではないかと思っています。
料金は確かに安いですが、安さだけで言えばもう少し安い年賀状アプリもありますので、きつい言い方になりますがコレといった特徴がないと言わざるを得ません。
ただ、装飾にはさほどこだわらない、写真の質で勝負!という方であれば、編集作業もシンプルで分かりやすいですし、使い勝手はいいかもしれませんね。