ファイナルファンタジーシリーズの5作目として発売された『FINAL FANTASYⅤ』がスマホアプリで登場!
FFⅢで実装されたジョブシステムを更に進化させ、プレイヤーがコマンドをカスタマイズ出来るようアビリティシステムを採用。一度MASTERしたジョブのアビリティ(能力)を他のジョブでも使用することが可能となった。
更にFFⅤでは名曲「ビッグブリッジの死闘」やFFの名物キャラとなった「ギルがメッシュ」なども誕生。
ジョブシステムが導入されたFFⅢをはるかにしのぐスケールとシステムで、FFの歴史を築いた名作!
セーブも簡易的に出来るため、ちょっとした空き時間でも楽しめてしまう最高のアプリゲームです。オリジナルの内容をそのままアプリに移植しているので、ゲーム内容、音楽ともに昔のままでお楽しみ頂けます。
ストーリー
遥か1000年以上もの昔、人類の存在を脅かす「無」の力を封印するため、この世のバランスを保つ4つのクリスタルを分割し、世界を2つに分けた。
そのときに生まれた世界の隙間である”次元の狭間”に「無」を封じ込めることに成功した。
この無の力を悪用しようと画策する「暗黒魔道士エクスデス」を打ち倒そうとした「暁の4戦士」は、エクスデスを追い詰めるも倒すことは出来ず、クリスタルの力を借りてもう1つの世界に封じ込めることとなる。
それから30年―――
月日が経ち、エクスデスの存在を忘れた人々がクリスタル酷使するようになってゆき、クリスタルの力は衰弱してしうのであった。
その結果、一部の力を取り戻し始めたエクスデスは、暗黒の力を使い各地のクリスタルを次々と砕こうと試みる。
エクスデスの復活を阻止し、再び世界に平和を取り戻すため、バッツ達4戦士は立ち上がったのであった。
登場人物
バッツ
かつてエクスデスと戦った暁の4戦士の1人・ドルガンの息子で、チョコボと共に世界を旅する少年。
偶然訪れた風の神殿で、クリスタルを守る使命を託されることになる。
父と同じく世界を救う道を歩むこととなる。
レナ
タイクーン王国の王女。
魔物に襲われているところをバッツに救われる。
父のタイクーン王は風の神殿に向かい、エクスデスに操られ行方不明となってしまう。
ファリス
海賊の女頭領だが、実の正体はレナの姉にして、タイクーンの第1王女・サリサ。
幼い頃に行方不明になっていたが、レナと同じペンダントを付けていたことから、自分の正体に気づき、レナたちと共に世界を救う旅に出る。
ガラフ
暁の4戦士の1人にしてバル城の王。
エクスデスの不穏な動きに気付き、もう1つの世界から隕石に乗ってやってきたが、着地の際に記憶を失ってしまう。
記憶を取り戻してからは、自分の世界に戻りエクスデス討伐に向かうが、最後は仲間を救うために壮絶な死を迎えることとなる。
クルル
ガラフの孫娘だが、幼い頃に両親を亡くしたためガラフに育てられる。
ガラフが命を落とした後は、ガラフの意志を継ぎ、バッツ達と共にエクスデス討伐へと向かう。
ゲーム概要
FFⅢで登場したジョブシステムや、FFⅣで登場したATB(アクティブタイムバトル)を進化させることで、これまでのFFシリーズのみならずRPGとして革新的なシステムとなったFFⅤ。
また新たな召喚獣も追加し、より面白味が増した名作です。
特に特徴的なシステムのみを簡単にご紹介します。
ジョブシステム
全22種のジョブが存在し、ジョブの変更はダンジョンの中でもどこでも出来ます。
戦闘終了時に経験値同様に獲得できるアビリティーポイントによってジョブのレベルが上がっていき、レベルが上がるごとに段階に応じたアビリティを習得することが可能で、MASTERになるとそのジョブの最終アビリティを獲得することが可能。
習得したジョブは、他のジョブであっても1つだけ付随することが可能で、すっぴんやものまねしの場合は2つアビリティを選択し、セットすることが出来る。
また、すっぴんとものまねしはMASTERしたジョブの能力値と特性を一部引き継ぐ為、終盤ではかなり強力なジョブへと変貌します。
ATB(アクティブタイムバトル)
戦闘時はターン制ではなく、リアルタイムで攻撃を仕掛けるATBを採用。
FFⅣのATBをより進化させた内容になっており、そのキャラがいつ攻撃出来るかというタイミングが目視出来る様になった。
これにより、攻撃までに時間がかかると一方的に敵から攻撃を受けるというドキドキ感が生まれ、戦闘により臨場感が増すようになる。
魔法
新たな魔法が追加され、より強力な攻撃が出来るようになった。
特に特徴的なのは「時魔法」。
MPの消費は激しいものの1ターンに2回連続攻撃が出来る究極の魔法”クイック”や、戦闘開始時に戻すことができる”リターン”、メテオの小規模版”コメット”など、FFⅤをより楽しませてくれる魔法が目白押しだ。
また、青魔法は敵からラーニング(習得)するという形態で、敵から一部の攻撃を青魔道士が受けると戦闘終了時に習得する。
この青魔法の収集もFFⅤの醍醐味といっても過言ではない。
召喚魔法
レベルの低い召喚魔法であれば店から購入することが出来るが、強力な召喚魔法の多くが各地に潜んでいる召喚獣を倒すことで入手できる。
この召喚魔法はタイミングを逃すと手に入らないという希少なものもあり、インターネットが普及していなかった当時では、この召喚獣探しに友達とやっきになる方も多かったのではないでしょうか?
こういった細かなやり込み要素がFFシリーズの面白いところですよね。
上級者向けモンスター
FFⅤでは最終ボスのエクスデスを超える強さを持つ敵が終盤に現れます。
兎に角強く、FFⅤをストーリーが終わってももっと楽しみたいという方の為に用意された最強モンスター。
オメガ
ストーリー終盤でダンジョンをうろうろしている奇妙な物体。
古代文明が遺した破壊兵器で、兎に角とにかく強い!
”はどうほう”や”サークル”など恐ろしい攻撃を多様するため、中途半端なレベルで行くと即壊滅に追いやられます。
当時は「オメガを倒した」という友達がいたら英雄扱いでした。
神竜
オメガ同様、エクスデスよりも強いモンスター。
エクスデス討伐に向かう途中の宝箱に潜んでおり、”ダイダルウェイブ”や”アトミックレイ”といった恐ろしい技を使ってきます。
オメガを倒したからと調子に乗っていると、あっという間に全滅に追い込まれます。
スマホでのプレイに関して
FFⅤをそっくりそのままアプリとして移植した、オリジナルに近い作品です。
スマホでプレイするに当たって、特に不憫に感じるところはなく、むしろいつでもプレイ出来るという点ではSFCよりもスマホでプレイしたほうが楽しめるかもしれませんね。
無料動画サイトで頻繁に使われている「ビッグブリッジの死闘」は、FFファンの心に深く刻み込まれている名曲中の名曲。
また、クスっと笑えるエクスデスの腹心・ギルがメッシュなども、動画サイトでネタとして使われるほど今も尚愛されているキャラクターです。
FFファンを虜にしたFFⅤ.
是非スマホで楽しんでプレイして下さい!