Zonmob Techが提供する『Stickman Revenge2』は横スクロール型ラン系アクションゲームです。

自動で横に走りつづけるスティックマンを操作して攻撃やスキル、ジャンプを駆使して敵を避けてコインを回収しながらどんどん先へと進んで行きます。

コインを用いたキャラクターの育成要素もありますので長く楽しめるゲームとなっています。

ストーリー

クと呼ばれるキャラクターが主人公で、彼は闇の勢力により家族を失ってしまう。
復讐を果たすために強大な敵の軍勢へと単身乗り込んでいくというストーリーとなっています。

ゲームシステム

『Stickman Revenge2』はステージ上でコインを集めてスティックの能力を強化し、更に先へと進んでいくという形で進行します。
最初に、実際のプレイ画面は次の画像のようになっています。

画面左下にいる赤いスカーフを巻いたものが操作するスティックと呼ばれるメインキャラクター。スティックはステージを自動で右方向へ走っていきますので、プレイヤーはジャンプや攻撃を駆使して敵の攻撃に当たらないように避けていくという、横スクロールのアクションゲームとなっています。

画面上をタップでジャンプ、ダブルタップで2段ジャンプを行うことができ、画面右下の赤い武器のマークの描かれたアイコンをタップで攻撃を繰り出します。

攻撃ボタンの周囲にある小さなアイコンはスキルボタンで、様々な特殊能力を発動させることができますが、使用するためにはMPを消費します。

画面左上にあるキャラアイコンの赤いゲージがHP、青いゲージがMPを表していますので、MPが尽きないように管理しながら進んでいきましょう。

ステージを走っていると、画面中央にあるようなコインが配置されています。

取得したコインは後でスティックの能力向上に使用することができますので、極力回収しながら進むようにしましょう。また、赤い＋マークの描かれたものを獲得するとHPが回復でき、画面上にはありませんが青い＋マークを獲得するとMPを回復できます。

この画像はスキル使用中の画面で、スティックの後ろに小さな妖精が追従しているのが見て取れると思います。

この状態のときには走る速度が早くなり、さらに敵からの攻撃を受けない無敵状態となりますので安心してコインを集めることが可能です。

ただし、効果時間が短くMPも消費するので、避けきれないと判断したときに瞬時に発動させるという使用方法がお勧めです。

ゲームの基本的なルールとしてHPゲージが０になるとゲームオーバーとなりますが、そのときの画面はこちらです。

ゲームオーバーになってから数秒間だけ表示されるメニューですが、右側のチェックボタンを押せばその地点から再度スタートすることができます。ただし、５００コイン消費しますのであまりお勧めしません。

コインはスティック強化などにも使用しますので、コインに相当の余裕がない限りコンティニューを使用せずにクリアできるようにしましょう。

ステージクリア後のリザルト画面を表示させたものはこちらです。

画面右側にはクエストが表示されていて、「１００体の敵を倒す」「ボスを○○回倒す」などクエストを達成すると、右に表示されているコインが獲得できます。一度のステージで達成するのではなく累積値ですので、何度もプレイして少しずつ達成していきましょう。

最後に、スティックの強化画面はこちらです。

ここではコインを用いて攻撃速度を上昇させたり、スキルの効果を上げたりすることが可能です。１つアップグレードするだけでも大きな効果が望めますので、何度もステージに挑戦しながらコインを集めていきましょう。

総合評価

２次元グラフィックで描かれた『Stickman Revenge2』はシンプルなラインで描かれた独特のタッチと、黒をベースとした不思議な色使いが特徴的です。

格好良くスタイリッシュに描かれたスティックマンは流れるようなアクションで操作できますので、非常に快適にプレイすることが可能です。

新たなスキルを取得したり、強化していくことでどんどん先へと進めるようになる達成感があり、複雑な操作が苦手という方でも十分に楽しむことが出来ます。

ただ、最初からかなり難しいので、もう少し難易度を調整しなければ面白さに気づく前にやめてしまう人も多いのではないかと感じました。

ゲーム自体は順調にダウンロード数が増加しているようですが、多くが海外からのダウンロードのようで、日本での純粋な評価は推し量ることが難しい状況です。口コミや評判もまだまだ少ない状況ですが、問題としては日本語への翻訳が上手くいっていないという事か。

日本語対応や全体的なゲームバランスを考慮して、総合評価としては100点満点中50点です。

面白いのは面白いのですが、この手の横スクロールアクションゲームは日本産で面白いものが多いので、それらと比較するとどうしてもこのくらいの点数になってしまいますね。