Bungo gamesが提供する『Bullet P.2ファーストパーソン』はオンラインFPSゲーム。
広い戦場で戦闘スタイルや武器を選択しながら他のプレイヤー達とリアルタイムで戦うことが出来ますので白熱したバトルを楽しめます。
もちろん武器は実在のマシンガンやライフルなどが多数存在しますので、ミリタリーファンには堪らない仕上がりとなっています。
プレイレビュー
『Bullet P.2ファーストパーソン』はモバイル端末でオンラインFPSゲームを体験できるシューティングゲームアプリです。バトルを楽しむには、部屋を作成するか他の人の作成した部屋へ入場します。
各部屋ではルールを決めることが可能で、多vs多のチームバトルや、個人同士で死闘を繰り広げるデスマッチなどがあります。また、知り合いだけで遊びたい場合にはプライベートルームも作成できるようになっています。
ゲームを楽しむにはバトルを行う部屋へ入ることになりますが、その選択画面は次の画像です。
サーバーへアクセスする際、自分で部屋を作成するのか、他の人が作成済みの部屋へ入場するかを選択できます。特に自分で作成した部屋ではチーム戦やデスマッチの設定の他、知人のみで遊べるプライベートルームの選択が行えますので利用しましょう。
今回は他の人の作成している部屋へ入場するので、左のJoinを選択すると次の画面のようになります。
画面左側にマップの一覧が表示されていて、いずれかを選択すると右側にルーム一覧が出現します。ルームの一覧には作成者名とルール、人数が表示されていて、TDMはチームデスマッチを表しています。
ルームを選択すると実際のプレイ画面へ移行しますが、その画像はこちらです。
画面上部に表示されている数字は青チーム・赤チームのKILL数と残りの時間です。時間内にできるだけ多くのKILL数を獲得したチームが勝利となります。
操作方法は画面左側をスライドで移動、右側をスライドで視点の変更。また、画面右下にある弾丸マークをタップで発射、長押しで連射を行うことができ、長押し中にスライドさせれば照準を変更しながらの射撃が出来ます。弾丸マークの右下にはバックステップやジャンプ、リロードなどのアイコンがありますので利用しましょう。
制限時間が0になるとリザルトが表示されます。英語での表示となりますが、全て簡単な単語表記ですので分かりやすいと思います。
敵を倒した数や死んだ回数が表示され、それに応じたマネーや経験値を取得。リザルト画面を閉じるとそのまま部屋に残ってプレイすることも可能で、その際チームを変更することも出来ます。
マネーはショップで使用することになり、様々なアイテムが購入可能です。
ショップではデフォルトのピストルよりはるかに性能が高いマシンガンやショットガン、ロケットランチャーが購入可能となっており、購入後は即使用できるのでマネーを貯めて強力な武器を購入しましょう。
ただし、一度購入しても10分間使用すると使えなくなってしまいますので、またマネーを貯めなければなりません。これがちょっと面倒。せめて1日とか1週間など連続してプレイできるようにしてくれるとありがたいのですが・・・・。
ショップでマシンガンを購入してプレイしている画像はこちらです。
マシンガンは威力はあまり無いものの、長い間連射できますので攻撃を当てやすいです。
このように、武器の特性を生かして敵を殲滅していきましょう。
総合評価
3次元グラフィックで描かれている『Bullet P.2ファーストパーソン』は、リアルな戦場を表現しているマップとカラフルな武器が特徴的です。
どこに敵が潜んでいるのか分からないほど、多くの身を隠すことが出来る物が配置されているので、敵に見つからないように狙撃していく楽しさが味わえるマップとなっています。PCほどのクオリティは無いですが、モバイル版の本格FPSとしては十分楽しめるのではないでしょうか。
ただ、成長要素も無く、コツコツ貯めたマネーで武器を購入しても10分しか使えないのでゲームとしては楽しくありません。
また、基本無料なので仕方が無いのかもしれませんが、ことあるごとに広告が表示されるので非常に煩わしいです。広告画像だけならまだしも、広告動画が勝手に再生されて数十秒またなければいけない状況もあるという始末。
最近ではスマホアプリでも本格FPSゲームが増えてきており、しかも広告もなく、購入した武器を長時間使用できるゲームがあるという事を考えると、総合評価としては100点満点中10点です。
口コミ・評判
GooglePlayでは「4.0点」とそこそこの数値ですが、実際に口コミ内容を見ているとかなり辛辣な内容となっています。
走れない 走れないしラグいどっちかって言うと前の方がもっと良かった。武器が時間制とかおかしくない?
クソゲーですね(≧∇≦) 強制終了が多い。バトルの途中に広告が入るハンドガン一発喰らったら死ぬw(どこに当たっても)説明写真のように画質が良くないとにかく重いカクカクです。
コレやるくらいなら他のヤツをするかな 武器が少ない&時間制&10分なのは笑えた
FPSゲームに慣れ親しんでいるプレイヤーからすると「なぜこんな仕様にしたのか?」を思う箇所がいくつもあります。
アプリサーチ内でいうと、ライターの”bunbun”が大のFPS好きなのですが、彼の話では「FPS好きならばプレイし始めると夢中になってしまい最低でも1時間は連続プレイするもの。そのところどころで広告に集中力を阻害され、購入した武器も10分しか使えないというのはプレイヤーからすると苦痛でしかないし、。次回もプレイしようという気にはなりませんね。」とのこと。
せっかくグラフィックを追求し、リアルな3D描写になっているのだから、それを活かすだけのゲームシステムにしてほしかったですね。