世界中でプレイされている超人気アプリゲーム『Angry Birds』
パチンコにセットした鳥を飛ばして豚を倒していくといったシンプルな内容ながら、ステージに仕掛けられたギミックを駆使して攻略していくという戦略性とパズルゲーム性がウケて国を超え世代を超えて愛され続けている。
そんな『Angry Birds』が、同じく世界中で大人気の映画『Star Wars』とコラボし、鳥たちが反乱軍、豚たちが帝国軍となって展開する作品を作り出した。
それがまた大好評で続編として本作が制作されたのである。
今作ではステージ数も難易度もさらに増え、プレイキャラにヨーダやシスの暗黒卿といったファン待望のキャラクターたちが追加された。
『Angry Birds』ファンも『Star Wars』ファンも楽しめる内容となっている。
ストーリー
ゲームをスタートすると、まず「あのテーマ曲」が流れ出す。それだけでも充分に気分は高揚する。
BGMだけでなく効果音まで随所で再現され、スターウォーズファンを感激させることだろう。
ストーリーは絵だけで進行し台詞すら入っていないが、ステージの作り込みもあってスターウォーズの世界に入り込めたような気にすらなる。
本作の舞台となるのはエピソード4~6の世界。
あくまで鳥を飛ばすゲームであるが、ルークに扮した鳥は飛ばした先でライトセーバーを振り、障害物も打ち壊してくれる。
ハン・ソロ鳥を飛ばせばブラスターで遠く離れた障害物も破壊してくれたり、レーザーを反射させて届かない場所を攻撃してくれたりする。
そうした特殊アクションを使って、スターウォーズを再現した数々のステージをクリアしていこう。
ゲームシステム
今作では同盟軍だけでなく帝国軍側のステージも用意されていて、ダークサイドに堕ちたキャラクターたちも使用することができる。
帝国軍側のステージは宇宙が舞台となっており重力や磁力など、様々なギミックを用いてクリアを目指すというこれまでにない仕掛けと面白さがある。
ステージは多種多様揃っており、数も多くボリューム満点。
なかなか一筋縄にはいかないギミック満載のステージには、キャラクターの特殊能力を駆使して挑もう。
オビ=ワン・ケノービのフォース、ダークシディアスの電撃など多彩な能力があり、スターウォーズファンはもちろん知らない人でも楽しめる要素となっている。
キャラクターはゲーム内で稼いだポイントにより交換可能。もちろん課金して一気に購入することもできる。
キャラクター固有の特殊能力は動画を使って懇切丁寧に説明してくれるのでありがたい。
プレイヤーはよくよく思考し、ステージ内にあるカタパルトなどのギミックを上手く利用して、少ない投擲回数でのクリアを目指そう。
良スコアを獲得できればスターを獲得することができる。ステージ完全制覇の証である三ツ星を狙って頑張ろう。
グラフィックやBGMなど
とにかくスターウォーズを表現してくれるBGMや効果音の数々が耳に心地好く、いつまでも聴いていたくなる。
そしてきっと多くの人が、あの「ライトセーバーの音」を耳にしただけで、テンションを上げてしまうことだろう。
あくまで土台は『Angry Birds』であるが、キャラクターや背景そしてステージ設計に至るまで徹底してスターウォーズの世界が描かれておりたいへん雰囲気がある。
特に宇宙空間ステージのゲームデザインなどは必見。
その面白さとスターウォーズという世界観を効果的に利用した方法には『Angry Birds』ファンも納得するものがあるだろう。
総合評価
本作の素晴らしいところは『Angry Birds』と『Star Wars』の単なるコラボというだけでなく、『Star Wars』という世界観とギミックを効果的に利用して『Angry Birds』というゲームを進化させているという点にある。
また前作の大ヒットを受けての惰性の続編というわけでもなく、より『Star Wars』のファンが満足できるよう、かなりマニアックなキャラまで追加するなど、ボリューム感の増しっぷりが凄い。
そしてさらに宇宙空間や重力場といったスターウォーズにちなんだステージギミックは、これまでの『Angry Birds』にはなかった要素であり、シリーズに慣れ親しんだプレイヤーにも更なる挑戦を与えてくれる。
ステージ構成も複雑で、難易度が高く、これまでのファンが飽きないようにやり込めるように入念にステージを作り込んでいる印象も受ける。
それ故に本作から始めて入ってきたような方には、かなり難しく感じられるかもしれないが、失敗した瞬間にもうステージをやり直せるという快適なシステムはプレイヤーに諦めを与えず、ついつい挑戦し続けてしまうことだろう。
そうしてついにクリアできた時の達成感は計り知れないものがある。