ORATTAが贈る『戦国アスカZERO』は国づくり×本格バトルの戦国美少女シミュレーションRPGです。
バトルはSDキャラで進行するセミオートバトルで、武将をタップして奥義を炸裂させながら敵を倒します。
武将をナデナデ可愛がると勝手に建物を建ててくれる、面倒無しの新感覚建国システムで、さらに城下町には仲間にした武将のキャラが歩きまわります。
本格戦国バトルではなく、たまにはまったり可愛く戦国バトルを楽しむのも一興かもしれませんね。
ストーリー
時は戦国時代、突如として「黒城家」という謎の勢力が台頭します。
彼らは妖しの如き力をもつ「魔将」たちを率いて、瞬く間に西日本を制圧してしまいました。
気ままな旅から自国へと舞い戻った「咲姫」が目にしたのは、黒城によって滅ぼされた自国の城下町でした。
プレイヤーは家臣として咲姫を支え、国を取り戻す決意をするところから話は始まります。
ゲームシステム
『戦国アスカZERO』は武将を集めて可愛がることで城下町を発展させていき、ストーリーを見ながらステージをクリアしていくゲームです。
まず、自分の城下町の画面は次の画像です。
所持している武将のSDキャラが城下町を歩き回っていますが、頭の上にハートマークがある武将をタップすると、ナデナデして親密度を上げることができます。
『戦国アスカZERO』ではよくある城育成ゲームとは違い、武将の親密度を上げることでその武将が施設の建設を提案してくれることがあります。
施設には武将の能力値を上げる道場や時間経過で銭を生産してくれるお茶屋や八百屋など様々なものがあり、各武将に建設できるものが設定されています。
どんどん可愛い武将を集めてナデナデすることで、城下町を豪華にしていきましょう。
進撃(戦闘)
画面左下の進撃マークから攻略するステージの選択ができます。
ステージを選択すると戦闘画面へと移行しますが、その画面がこちらです。
基本的にバトルはオートで行われますので、プレイヤーが操作するのは奥義の発動のみとなります。
画面右下にはチームに編成している武将カードが表示されており、下のゲージは緑がHP、黄色が奥義ゲージを表しています。奥義ゲージは攻撃をしたり、ダメージを受けると溜まっていき、満タンになるとタップで発動できます。
複数の武将を用いて連続で奥義を発動するとコンボとなって効果が上昇するシステムもありますので、じっくりタイミングを見計らって奥義発動するようにしましょう。
武将
武将はステージをクリアした際に手に入るものもありますが、より強力なものが欲しい場合にはレア召喚を行いましょう。召喚画面はこちらです。
召喚には「神玉」というアイテムを50個用います。特に10連で行うと☆5の武将が確定しますので、できるだけまとめて召喚することをお勧めします。
ここから出現するレアリティの高い武将はステータスはもとより、強力な奥義を持ったものが多いので、入手した際には大事に育てあげましょう。
最後に、武将の詳細表示画面がこちらです。
ここでは奥義と秘技の画面を表示させていますが、奥義はバトル中の奥義ゲージを溜めることで発動できるもの、秘技は一定時間ごとに自動発動する武将の技のことです。
新たな秘技を獲得するには、未習得の秘技枠に「秘技巻物」を使用することで習得できます。
武将にはそれぞれ固有の奥義と秘技が設定されていますので、新しい武将をGETしたら確認するようにしておきましょう。
総合評価
2次元のグラフィックで、武将カードはリアルで綺麗に描かれている一方、バトル中や城下町を歩くSDキャラクターは特徴を捉えて可愛らしくデフォルメされています。
また、キャラはSDアニメーションでフルボイスを収録されているので、一人一人個性があってキャラが引き立っていますね。
『戦国アスカZERO』はとにかく可愛い女の子に囲まれるゲームで、バトルを楽しむというよりは個性豊かな美少女たちと仲良くなるのがメインだと感じました。
バトルのシステムは単純でプレイヤーの関与する部分が少ないため、難易度の高いステージではとにかく強い武将を集めなければ攻略できないという自体に陥ります。
もう少しバトルに奥深さがあれば良かったという点は残念ですが、しっかりとした世界観と続きが気になるストーリーを加味して、総合評価としては100点満点中60点くらいです。
口コミ・評判
戦国アスカZEROの評価は、GooglePlayで4.1点、AppStoreで4~4.5点と、ゲームアプリの平均点からするとやや低い評価となっています。
口コミを見ていると、良くも悪くも盛り上がりが少ないという事のようで、派手なバトルゲームを求めている方には物足りない感があるのでしょうが、まったり派のプレイヤーにはこれが心地よい感じになっているようです。
特段面白い訳じゃ無いけど、特段つまらない訳でも無い。それ故に細々とずっと続けられそう。
始めてから1ヶ月経ちますが、結構面白いので、こと言うゲームは嫌いではないです。むしろ好きかもしれないです。
全体的に1点などの最低点を付けている方が少なく、5点満点中4点を付けている方が多いというのが『戦国アスカZERO』の特徴かもしれません。
まったりプレイをしたいという方には、ぴったりの戦国ゲームですね。