ニトロプラスが開発、DMMゲームスが配信している女性に大人気のスマホゲームアプリ『刀剣乱舞-ONLINE- Pocket』。

元々は「刀剣乱舞ONLINE」と言うPCブラウザゲームで、2015年1月から配信されていましたが、2016年3月より、スマートフォン用アプリ「刀剣乱舞ONLINE pocket」として配信がスタート。PCデータをスマホアプリへ移行でき、いつでもどこでも遊べるようになりました。

数字から見る刀剣の人気

ブラウザでの登録ユーザーが160万以上(2016年3月時点)、アプリ版ダウンロード数が150万(2016年8月時点)。合計すると310万件となり、その人気はもはや盤石と言っても良いほど。

ちなみに、集計時期は異なりますが、女性ユーザーが多い代表的なスマホゲームと比較してみると・・・

• 夢王国と眠れる100人の王子様(2015年3月配信開始)
  → 200万DL (2015年11月)
• あんさんぶるスターズ(2015年4月配信開始)
  → 200万DL (2016年9月)
• アイチュウ(2015年6月配信開始)
  → 40万DL (2015年10月)

その差は100万件以上！！

なぜ、こんなに突出して人気があるのか、そのポイントをご紹介していきたいと思います。

刀剣の魅力

『刀剣乱舞-ONLINE- Pocket』は、google playとapp storeで配信中されており、基本プレイは無料で楽しむことができます。

刀剣乱舞ONLINE pocketの6つの魅力をまとめてみました。

1. 個性豊かなイケメン刀剣男士が50名以上！
2. 有名男性声優さんのボイスが楽しめる！
3. 基本プレイ無料だけでも十分楽しめる！
4. プレイヤーと刀剣男士1対1の関係だけでなく、刀剣男士同士の関係があり、よりゲームの世界感を楽しめる！
5. キャンペーンも多く、いつまでも飽きない、ゲームが進めやすい！
6. ゲームのみならず、舞台・ミュージカル・アニメなどさまざまな展開も楽しめる！

個性豊かなイケメン刀剣男士が50名以上！

このゲームは「刀育成シミュレーションゲーム」です。

西暦2205年、歴史を改変しようと目論む敵が、過去の歴史を攻撃しはじめ、プレイヤーはそれを阻止し、歴史を守るため「審神者(さにわ)」となり、お供の刀とともに戦場へと向かうストーリーとなっており、お供となる7種類(短刀、脇差、打刀、太刀、大太刀、薙刀、槍)全58口の刀達、彼らが全て個性豊かなイケメン刀剣男士となっているのです。（刀なので、～人ではなく、～口と数えるそうです）

そのイケメン刀剣男士達を集め、お好みの男士で自分だけの部隊を作れるなんて、逆ハーレム！しかもプレイヤーは刀剣男士達の主(あるじ)なので、彼らはプレイヤー自分の主君として崇め、を守ろうとしてくれるのです！

有名男性声優さんのボイスが楽しめる！

刀剣男士に声をあてる男性キャスト陣が豪華！

TVCMでおなじみの激レアキャラ「三日月宗近」のCVの鳥海浩輔さんをはじめ、若手人気声優さんまで、総勢50名以上の人気男性声優さんが顔を揃えております。

刀剣乱舞ONLINE pocketはキャラクターのボイスのボリュームも多く、ゲームスタート時にはランダムでゲームタイトルをコールしてくれたり、戦闘・部隊編成・手入れなどさまざまなシーンで、その時に合った台詞を行ってくれます。

また、お気に入りの刀剣男士を近侍と(第一部隊の部隊長)にすると、本丸画面（メインメニュー)でお迎えしてくれます。自分の部屋でくつろでいる時に、側に寄り添ってくれているイメージですね。

近侍をタッチすると、何気ない日常の一言を聞くことができます。
日替わりで近侍を変えて、さまざまな刀剣男士と声を楽しむのもよいでしょう。

基本プレイ無料だけでも十分楽しめる

基本プレイ無料のゲームはもはや当たり前です。

刀剣乱舞ONLINE pocketも例に漏れず、十分無料で楽しむことができますが、それなのに、このゲームに課金してしまうユーザーが多いそうです。

難易度を高くし、課金のレアアイテム荒稼ぎしているのでは・・・？なんてことはありません。実際、私は、現在配信されている7ステージのうち、6ステージまで、無課金で進めてきました。

女性向けゲームなので、難しいということもありません。それなのに課金してしまう人が多い理由は、「キャラが魅力的だから」！ゲームが進まないので仕方なく課金するのではなく、望んで課金しているのです。

では、どんな所が魅力なのかと言うと・・・

プレイヤーと刀剣男士1対1の関係だけでなく、刀剣男士同士の関係があり、よりゲームの世界感を楽しめる！

女性向けゲームと言えば、恋愛シュミレーションが多いですが、刀剣乱舞ONLINE pocketは
刀剣男士と恋愛するのでなく、歴史を守るために共に戦うというもので、その仲間は50口以上。

彼らとプレイヤーは主従の関係で、素直に付き従う男士や、軽口を叩く男士、甘えてくる男士、ちょっと乱暴な男士などさまざまな性格があります。

そんな彼らとの会話を楽しんだり、更には刀剣男士達にも仲が良い、悪い(?)、過去を
共有していた、同じ流派の作だったなどの設定あり、一定の組み合わせの男士を一緒に戦いに連れていったり、馬の世話や、畑仕事をさせると、彼ら同士の会話を楽しむことができます。

例えば、新選組沖田総司の使用していた刀2口を一緒に、ある戦いに連れて行くと、沖田総司との思い出を、二人でしんみりと語るシーンを見ることができます。

キャンペーンが多く飽きない、ゲームが進めやすい！

刀剣乱舞ONLINE pocketは、当初は41口の刀剣男士でしたが、キャンペーンを繰り返し新しい男士を投入してきました。

2年で17口の追加、新ステージ追加など常に何かしらのキャンペーンを行っており、その時に応じてゲームが楽に進められたりお得にアイテムが購入できたりと、難しくてゲームを投げ出すことがありません。

そもそも、ゲーム自体の難易度が高いと、キャラが魅力的でも続けることができません。ゲームが得意でない女性にも楽しくプレイしてほしいという開発・運営側の努力が垣間見えます。

ゲームのみならず、舞台・ミュージカル・アニメなどさまざまな展開も楽しめる！

既に2015年には舞台化・ミュージカル化を済ませ、チケットも争奪戦になるほどの人気でした。そのDVD発売も決定。また、2016年秋にはついにTVアニメ化が決定しております。しかも、制作会社を替え、2つのアニメ化を予定しており、どんな仕上がりになるか楽しみです。

更に、グッズ展開も多く、2015年にfamima.com×刀剣乱舞で限定発売された浴衣・水着・Tシャツなどが発売当日に注文の多さから、サーバがパンクする事態までになりました。

先日の東京ゲームショウ2016でもDMMゲームスのブースで展開された刀剣乱舞VRでは、刀剣男士達がVRであなたのそばに現れる！という展示で、大勢のファンが並んだと言うことです。（bunbunが取材に行っているので詳細は最後にご紹介します）

直接、刀剣乱舞ONLINE pocketが関係しているわけではありませんが、日本全国で行われる刀の展示会には、女性客が激増しているので、これもきっと刀剣乱舞ONLINE pocket人気が影響していると考えて間違いないでしょう。ニュースにも取り上げられていたくらいですからね。

となれば、本物の刀と、刀剣男士のコラボレーション企画なども行われる日も近いかもしれません。

まだこれから、いろいろ展開を予定していそうな、刀剣乱舞ONLINE pocketですが、10月3日からはアニメも開始されますので、プレイされたことのない方は、それまでに1度、プレイしてみてはいかがでしょうか？

スマホゲームアプリですので、外でプレイする時は、甘いイケメンボイスが漏れないように、イヤフォンを忘れずに楽しい刀剣乱舞ライフをお楽しみください！

東京ゲームショウ2016

（ライター：bunbun）

2016年9月15日～18日の4日間開催された、日本最大のゲームイベント東京ゲームショウ(TGS2016)に今回初めて参加してきました。アプリサーチの取材班として15日、16日のプレス関係者パスをゲットしての参加でした。

（女性ファンの後姿が写ってしまいましたが、この女性が延々この場所にいたのでパネルオンリーで撮影出来ず･･･笑）

今回様々な新作ゲームの体験会や新作発表があっていましたが、刀剣乱舞の配信会社であるDMMさんのブースは他の企業ブースとはやや異質の盛り上がり方を見せていました。

多くのゲームは新作で、今後発売される”発売予定”の作品ばかりだったのですが、DMMブースでは2015年にサービス開始となった『刀剣乱舞-ONLINE-』の特設コーナーが設置されており、何とVRで刀剣乱舞が楽しめるというTGS2016限りの限定体験会が開催されていました。

以下、会場で配布されていたプレスの抜粋。

これは刀剣ファンであればよだれが出るレベルですよね。

実際、会場ではかなり長蛇の列が出来ていましたが、私が見たのは16日のビジネスデイなので、一般客の入場はある程度限定されていたのですが、それでもこの人数が並ぶのか！と驚かされました。

大げさでも何でもなく、私が見た中ではトップ5に入る長蛇の列でした。

写真の左側に女性だけの長蛇の列が出来ていました。恐らく一般で入れる17日、18日のパブリックデイには恐ろしい数の女性が並んでいたのでしょうね。

ちなみに、プレス関係者という事で受け付けを済ますと並ばずに優先的に入れたのですが･･･男の自分が入ったことに後悔(笑)

とりあえず三日月君が目の前で語り掛けてくれますが、男の私では感動の度合いが間違いなく薄い。女性ライターを誰か連れていくべきだったかな。

ひとまず、今回のTGS2016では、パネル前の女性と言い、長蛇の列をなしていた女性陣と言い、本当に刀剣乱舞の人気の高さを再認識させられました。この人気はまだまだ継続しそうですね。