UUUMが提供する「青鬼2」は、動画再生回数の累計が1億回を突破した青鬼シリーズの新作で、ジャンルはホラー系の脱出ゲームです。
PCブラウザで遊べるときから大人気を誇っているゲームですが、今回は廃校を舞台に青鬼から逃走しながら謎を解いて脱出を試みるアプリとしてリリースされました。
ストーリー
その街では昔、街外れにある学校が突然閉鎖されたという噂が流れていましたが、閉鎖された理由を知る人間はいませんでした。
様々な噂が飛び交い、その中には廃校になった校舎に青い化物が出るという話もありました。
興味本位で廃校に忍び込んだ少年たちがそこで見たものとは・・・というストーリーになっています。
公式のアプリ紹介
昔、街外れにある学校が突然閉鎖されたらしい
どうして突然閉鎖されることになったのか、今ではその理由を知る者はいなかったが
人伝に囁かれているこんな噂があった
廃校になったその校舎には、青い化け物が出る、と……
■校舎に隠されたいくつもの謎
・全世界のユーザーとの競争が可能なクリアスコアランキング
・メインシナリオとは別の側面から描かれる特別シナリオを今後追加予定
・あなたは廃校から “脱出” できるか
ゲームシステム
奇妙ですがどこか可愛く思える容姿で描かれた青鬼から逃げつつ、脱出ゲームのように謎を解いてカギを見つけながら先へ進めていくゲームです。
薄暗く不気味な雰囲気をかもしだす廃校をウロウロしていると突然青鬼が追いかけてきますので、逃げ回りながら先へ進むためのカギを探していくという流れとなっています。
最初に、実際のプレイ画面は次の画像のようになっています。
少し暗いですが、基本的にはこの明るさで進行して行かなければなりません。
操作方法は画面上をどこでも良いので指でなぞると移動、怪しい場所の方向を向いてタップで調べることができます。
例えばこの本棚をタップで調べたり、壁にかかっている絵を調べると何かがあるときには主人公が感想を述べてくれますが、そこにヒントが隠されていることもありますので注意しながら見て行きましょう。
廃校の様々な場所に謎を解いたり先へ進むためのアイテムが落ちています。
上の画像がアイテムを取得した画面ですが、塗りつぶされて見えないので他のアイテムを使用して見える状態にしなければならないことが予想できます。
また、下の画面ではパズルが表示されていますが、1つだけ抜けている箇所がありますのでどこかから探しださなければいけません。
このように、アイテムを見ながら何が必要かを予測しながら探索を行うことで先へ進めるようになっています。
ウロウロしながら探索を行なっていると青鬼が出現しました。
青鬼はこちらをめがけて歩いて追いかけてきて捕まると食べられてゲームオーバーとなってしまいますので、急いで逃げなければなりませんが、通常の青鬼は移動速度が主人公と同じですので落ち着いて操作すれば逃げ切れます。
ただし青鬼には様々な種類が存在し、その中には直線速度が異常に早いものなどもいますので特性を把握して逃げ方を変更することも重要になります。
青鬼が追いかけてくる時間は決まっていて、その間逃げ続けることでまた探索に戻ることができるので、ずっと追い掛け回されるわけではありません。
下の画像はロッカーに隠れるときの画面で、青鬼が画面にいない時に隠れるとやり過ごすこともできます。
ただ、タイミングによっては青鬼に扉を開かれてゲームオーバーとなってしまうこともありますので注意しましょう。
総合評価
普通の脱出ゲームでは気になる場所をタップしたり謎を解いたりと、時間をかけてクリアを目指していくものが多いですが、そこに「逃げる」という要素を追加しただけでこれほど面白くなるとは思いませんでした。
青鬼は歩いた歩数や経過時間などが一定の値に達すると出現したり、特定の場所を探索すると現れるようになっているようで、じっくり様々な場所を探索しながら進めたいけど急がなければ青鬼がやってくるという恐怖心が相まって、ヒヤヒヤしながら謎解きをするという新感覚で遊べます。
筆者はPC版の青鬼もプレイしたことがあるのですが、モバイル端末でのスライド移動を焦りながら操作すると思いもよらない方向へ移動してしまうので、この点は「キーボードの方が良かったな」と感じましたが、ストーリーも異なるので十分楽しめます。
さすがは動画投稿サイトで人気があるゲーム。動画をシェアする機能やスコアのランキングシステムなどもしっかりと搭載されていますので、最高スコアを目指して挑戦してみるのも面白いかもしれません。