スマホで簡単に作れる年賀状アプリの決定版『スマホで年賀状 2016』の注文方法と、アプリの評価をご紹介します。
これまでにいくつもの年賀状アプリを使ってきましたが、発送までの流れを総合的に見るとこの『スマホで年賀状 2016』以上に短時間で完了する年賀状は他には無い!
しかもデザインテンプレートも700種以上取り揃えており、全ての面で他のアプリを圧倒する内容となっています。
評判や口コミ内容も軒並み良好で、昨年同アプリの2015年版を利用した方もリピートしているなど高評価。
他の年賀状と比較しながら、料金などに関してもご紹介します。
スマホで手軽に作れる年賀状アプリ特集!
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ダウンロード
アプリのダウンロード自体は無料となっておりますが、もちろんハガキ代や印刷代などは別途発生します。
GooglePlayとiTunesの両方で配信されており、Android・iOSともに利用可能です。
アプリの評価
『スマホで年賀状 2016』はデザインテンプレートも豊富に揃っており、編集能力もあり、印刷代も安く、2016年の年賀状アプリの中ではイチオシです。
デザインもおしゃれなものから可愛いものまで幅広く用意されており、注目は何と言っても「名探偵コナン」と「ウルトラマン」のキャラクター年賀状!
これだけでも十分利用する価値はあると思います。
(こちらはプレミアムデザインなので、印刷代は少々高くなります。)
この『スマホで年賀状 2016』は日本郵便の印刷・配送システムを使っているアプリで、その点でも安心して使えるサービス。
富士フイルムの年賀状システムを使っているアプリでは10枚からしか年賀状を発注できませんが、この日本郵便のシステムは1枚から発注できるようになっており、数枚しか年賀状は必要ないという方であれば断然日本郵便のシステムを使っているアプリの方がおすすめです。
そして最も便利な機能として「宛名スキャン」という機能があります。
(使い方に関しては後ほどご紹介します)
通常年賀状アプリでは、宛名を自筆で書くか、アプリ内で宛名を入力して印刷してもらうかのどちらかを選ぶようになっており、もし宛名も印刷してもらうのであれば送付予定の方の名前と住所を全て入力する必要があり、これがかなり面倒な作業になっています。
しかし、この日本郵便のシステムでは、過去に利用したハガキをスマホのカメラで撮影して取り込むだけで自動的に宛名を読み取り、自動登録してくれるという機能が備わっています。
これだけで年賀状作成の手間がかなり省けます!
年賀状を何十枚、何百枚と送る方にとってはこれ以上無い便利な機能なんです。
それだけの機能が備わっていて、料金も安いとなれば使いたくなりますよね。
料金
これはあくまで基本的な利用料金なので、デザインによっては多少料金が高くなることもあります。
ハガキ代 | 52円/枚 |
印刷代 | 78円~/枚 |
宛名印刷代 | 無料 |
基本料金なども無いため、宛名印刷まで行ったとしてもかなり安く仕上がります!
10枚あたりの印刷代で考えると1300円!
固有名詞を出すと申し訳なく感じてしまいますが、富士フイルムさんのシステムを使用している年賀状アプリであれば2400円かかるものがほとんどです。
それを考えるととにかく安い!
ただ、これは宛名印刷をして直接配送した時の値段になっており、もし一端自宅に配送してもらい出来上がりを確認したいという場合は別途650円の配送料が発生します。
この配送料は富士フイルムさんでは無料となっているので高いといえるでしょうが、10枚で考えると配送料込みにしてもこちらの安い!
年賀状アプリで何百枚と発注するという方は少ないでしょうが、もし枚数が100枚以上あるという場合は、注文の仕方によっては富士フイルムさんのシステムの方が安くなると思いますので、ご自身の必要枚数に合わせてお選び下さい。
投函までの流れ
まずアプリを起動すると会員登録するかどうかを尋ねられますが、会員登録は後回しにして、実際に利用してみて使えるアプリかどうかをご判断頂くのが一番かと思います。
ここでは年賀状の作成方法と、注文方法についてのみ触れていきます。
デザインテンプレートを決める
デザインテンプレートの種類は現在700種類を超えており、とても幅広いデザインからお好みのテンプレートを選ぶことが出来ます。
年賀状アプリによってはデザインを課金で購入するシステムになっていますが、『スマホで年賀状 2016』ではデザインごとに印刷代が異なり、選んだテンプレによって最終的な料金が異なります。
デザインのカテゴリも多岐に渡っており、テンプレを選ぶだけで相当時間がかかりそうですね(笑)
- 写真メイン(写真ありのみ)
- オシャレ
- 和もの
- コラージュ(写真ありのみ)
- カワイイ
- コミカル
- 結婚・出産
- 引越し
- ビジネス(写真なしのみ)
- プレミアム
- チャリティ
- 全面写真(写真ありのみ)
- 喪中・寒中(写真なしのみ)
個人的に気になったのは「ウルトラマン」と、このスポーツ新聞の見出しのようなテンプレ(写真あり→プレミアム)。
面白いですよね。
また、他の年賀状アプリには無い機能もあります。
それがテンプレートの「条件検索」
挿入したい写真の枚数や文字数などで条件を絞り検索することが出来ます。
これはテンプレ画面で少しだけ下にスライドさせると、画面右下に検索ボタンが表示されますので、そこから検索することが出来ます。
テンプレは本当に豊富に揃っているので、じっくりみて決めましょう!
用紙の選択
テンプレを決めたら、次は用紙の選択です。
用紙に関しては写真なしのテンプレ選んだ場合「普通紙」のみとなりますが、写真ありのテンプレを選択した場合は「普通紙」と「写真用紙」の2種類があり、写真用紙の方が少し高くなっています。(テンプレによっては写真ありでも写真用紙を選択できません)
これはプレミアムデザインの場合の料金です。
当然ですが、写真用紙の方が印刷仕上がりが綺麗になり、フチなしでハガキ全体にプリントされるので見栄えがよくなります。
また、写真用紙を選んだ場合のみ「ディズニーお年玉付き年賀」を選べるようになっており、よりかわいい年賀状に仕上がりますよ。
(ディズニー年賀を選ぶ場合はハガキ代が+10円となります)
デザイン編集
ここは写真ありのテンプレを選択した方のみとなりますが、スマホに保存されている写真から年賀状に使う写真を選択可能。(その場でカメラを起動して撮影することも可能)
写真を選択したら枠に合わせて写真の位置を変えたり、写真を拡大縮小する事が簡単に出来るようになっています。
写真の枠の数だけこの作業を行えば簡単に完了します。
あとは文字を打つ込むだけですが、テンプレによっては最初から文字が挿入されているものもありますので、こういう作業が面倒だという方は最初から定型文が挿入されているテンプレがおすすめですよ。
デザイン編集では「スタンプ」と「メッセージ」を挿入できるようになっています。
メッセージは定型文がありますが、あまり種類が豊富ではないのでネットで検索してご自身でしっくりくつ文章を作ったほうが早いと思います。
また、メッセージ挿入では「縦書き」と「横書き」を選択できるので、お好みに合わせた自由な編集が可能です。
宛先スキャン
これは宛先を印刷する方のみですが、このアプリの最大の特徴といっても過言ではないこの機能。
使い方はとても簡単ですが、これには会員登録をする必要がありますので、もしデザイン編集までで不備が無ければ、アプリのトップページから左上の「メニュー」→「ログイン/新規会員登録」で会員登録を済ませてください。
会員登録をすると、「宛先帳」が作成できますので、写真で住所と宛名を取り込み宛先帳に記載していくだけでOKです。
あとは保存しておいたデザインに宛先をはめ込んでいくだけで完了です。
最後に宛名面の書体を設定すれば、残りは発注だけとなります。
発注
宛名入力の場合は、宛名1件につき1枚しか発注できませんが、宛名なしでの発注であれば何枚でも発注指定が可能です。
試しに注文するとかんな感じになります。
驚くべきは「まとめ割」なるものがあり、10枚注文で印刷代が10%割引、30枚注文で20%割引となります。
元々安いのにまとめて注文すると更に安くなるというかなり驚きの料金設定ですね。
この記事は12月中旬に書いているので、既に発注したという方もいらっしゃるかと思いますが、これから年賀状アプリを探すのであれば一番のおすすめですよ!
口コミとトラブル
一通り使った上でこの記事を書いているのですが、私個人としては何らトラブルは無くこのアプリを使用できました。
また、年賀状も1枚だけ発注しましたが、無事届いております。
その上で、口コミ内容で1つ気になるものをご紹介します。
長々と批判的なヒメントを書き込まれている方がいたので、念のためと思い配信元の「株式会社connectit」と合わせて確認してみました。
昨年、㈱connectitさんから配信された同様のアプリを使って満足しているという方が多く、今年も使いましたと口コミに報告している方も多くいる中、注文に関して何かしらトラブルがあったという口コミはごく一部ですがありました。
これは年賀状アプリや、インターネットで年賀状を発注する際に稀にあるのですが、発注したつもりでも最終発注が電波状況の問題などで業者に届いておらず、予定日を過ぎても送られてこないというもの。
これに関しては、この『スマホで年賀状 2016』のみならず、他の年賀状サービスでも稀に見られるクレーム内容です。
他に問題があるとするならば、「電場状況が悪いとデータが保存されず最初からやり直しさせられる」など、アプリの問題点の指摘はあるものの、詐欺的な要素は皆無。
このアプリを擁護するわけではありませんが、基本的に年賀状アプリというのは表向きは様々な会社から配信されているように見えますが、実際にプリント・配送を行っているのは数社のみです。
要は大手の印刷会社のサービスをレンタルし、多くの企業が自社サービスかのように提供しているだけなんですね。
その中でも最も人気の高いのが「日本郵便」と「富士フイルム」の2社。
年賀状といえばこの2社を思い浮かべる方も少なくないと思いますが、実際にはこの2社が年賀状サービスのほとんどをまかなっているといっても過言ではありません。
だからといってトラブルが起きた時に、実際にサービスを提供している表面上の会社が責任逃れするようなことはあってはならないと思いますが、一概に表向きのサービス提供会社にのに責任があるわけでもないという事。
ネット上の年賀状サービスでお金だけ取られて実物が届かないということは㈱connectitのサービスに限らず起こりうる事ですので、ご注文の際は注文後に届く確認メールの内容を念入りに確認するなどの方法で対処するしか無いでしょうね。