HappyHoppyHappyが提供する「やっぱりあいつ勇者やめるって」は、前作「あいつ勇者やめるって」の続編に位置する脱出ゲームです。
昔ながらのRPGを連想させるようなドット絵で描かれたマップ上で、タップだけの簡単操作でアイテムを探したり、用いたりしながら出口を目指していくゲームです。
特徴
前作で城塞都市から脱出して勇者をやめたつもりでいましたが、気がつけばダンジョンに放りこまれていました。
まほうも使えない勇者は知恵と発想を頼りにダンジョンからの脱出を試みるというストーリーになっています。
公式のアプリ紹介
勇者が勇者をやめる…冒険が今、再びはじまる…!
魔王の脅威が去り、平穏を取り戻したかに見えた世界。 勇者は元勇者となり、旅を続けていました。 もう仲間なんかいなくても大丈夫、おれは勇者じゃないんだから!
そんな気楽な旅で立ち寄った街の人々は、 勇者の来訪を待ちわびていました。 その街に伝わる予言を実行すべく、街の人々に拉致された勇者は気づけばダンジョンに。
『勇者よ、己の力を示し、ダンジョンから脱出せよ!』
「なぜ?今さら?ダンジョン? これだから勇者とかほんとイヤだったんだ…。」
勇者はぼやきながらも地上を目指します。
ダンジョンの地下深くから自称元勇者の旅が始まります。 謎を解き明かし、勇者を地上に無事戻してあげてください!
完全無料で楽しめるゲームです。 暇つぶしのおともにもおすすめです。
ゲームシステム
「やっぱりあいつ勇者やめるって」は様々なギミックの謎を解いたり、アイテムを探して使用しながら城塞都市からの脱出を目指していくことで進行していきます。
最初に、実際のプレイ画面は次の画像のようになっています。
画面右上にいるキャラクターが自身の操作する勇者で、部屋の中には様々なモノが置かれています。
操作方法は簡単で、画面上にある様々な場所をタップすることで勇者を移動させ、調べていくことができます。
例えば、棚をタップで調べると中からアイテムが出現して獲得し、その他の場所で使用することで謎を解いていくような形で進めていきます。
このように小さな部屋の中のみで階段を探していくことになりますので、調べられる箇所も限られていて、比較的簡単に攻略していくことが可能となっています。
他の部屋の画面はこちらです。
ここではツボや画面左下に表示されている床に設置されたボタンのようなものが登場しています。
それぞれをタップで調べることで拡大して表示できたり、ボタンを押したりという操作が可能となっていますので、思いつく限り色々試していくことが攻略のポイントとなっています。
また、画面下部には所持しているアイテムの一覧が表示されていますが、ここをタップすることで選択ができ、その状態でどこかの場所をタップするといつもとは異なった操作を行えることができることもあります。
例えば、ツボをそのまま調べると「ツボがある」のような説明文しが表示されませんが、ハンマーを装備して調べた画像はこちらです。
かいしんのいちげき!というセリフとともにツボを割ることが出来ました。
割ったツボから更に何かの謎解きアイテムが出現することもありますので、このようにアイテムを上手に使用しながらギミックの謎を解いていくゲームとなっています。
また、所持しているアイテムをダブルタップすると、拡大して見ることができます。
アイテムを拡大して表示すると、画面下部に表示されているように勇者の感想を見ることができるようになっていますが、タップする場所によってはアイテムの裏側を見れるようになったり、他のアイテムを選択して組み合わせることができるなど様々な要素が用意されています。
次に、ヒントばばぁの画面はこちらです。
前作ではマップの特定の箇所に立っていたおばあさんで、様々なヒントをくれましたが、今作では舞台がダンジョンということもあり、画面上部の水晶の描かれた部分をタップすることで召喚できるようになっています。
画面に表示されているように、CMをみなければいけませんが、動画広告のように煩わしいものではなく、他のゲームのタイトルやデザインの一覧を参照するだけですので、いき詰まった時などに利用していきましょう。
総合評価
前作は様々な部屋を行き来しながら謎を解いていく形式だったのに対し、今回は一つ一つの階層毎に謎を解いて上へ上がる階段を探していくような作りになっています。
移動できる場所が限られている分、謎の奥深さが無くなってしまっていて、残念です。
ただ、前作と同様に完全無料で遊べるので広告もありますが、全く煩わしく無い点も加味して、総合評価としては100点満点中60点くらいです。