『LINE POP2』は6角形のブロックを上・下・斜めに動かして3つのブロックを1直線に揃えて消すことでスコアを稼ぐパズルゲームです。
前作のLINE POPでは4方向への移動だったのが、今作では6方向に移動できるようになり、直感的な単純操作から思考力が必要になるゲームへとリニューアルされました。
LINEのフレンドとスコアを競う機能があるため、みんなで白熱できるゲームです。
登場キャラクター
コニー・サリー・ブラウンなどのLINEのキャラクターがブロックになって出現します。
その他、スコアをアップさせたり、特殊なブロックを出現させたりする能力を持つ「ミニモン」として、様々な衣装を纏ったLINEキャラクターが登場。
ゲームシステム
パズルのゲーム方法は単純で、配置されているブロックをスワップ操作で入れ替えていくだけです。
これが実際のゲーム画面で、前作の「LINE POP」をプレイしたことがある方であれば、『LINE POP2』というだけあり、インターフェイスだけではなく、ゲームの中身にも変化があることが分かると思います。
6角形のマスにLINEキャラクターの顔で表示されているものがブロックです。ブロックは3つ以上直線で並べると消すことができます。
右上のMOVEと書かれている箇所の数字が、あと何回移動できるかを表していて、この移動制限内にミッションをクリアしなければなりません。
ミッションには一定のスコアを達成するものや、氷マスを全て壊す、出現する鍵ブロックを一番下の行へ移動させて落とすなど様々です。
この画像の例では氷マスを全て壊すミッションで、背景が青くなっているマス上でブロックを消すと氷を壊すことができます。
特殊ブロック
ブロックは3つ繋げると消えますが、4つ以上消すと特殊な効果をもったブロックを出現させることができます。
- 4つの場合は直線上の全てのブロックを消去
- V字型で消すと周辺のマス上のブロックを消去
- 5つ直線型で消すと好きな色のブロックを全て消せるレインボーブロック出現
などなど、様々な効果をもつものが出現しますので、4つ以上のブロック連鎖を積極的に狙っていくことが攻略の鍵となります。
ステージはどんどん順番に進行していけば良いのですが、各ステージではクリア時のスコアに応じて金・銀・銅のメダルがもらえます。
チャプター内のすべてのステージを金メダルでクリアすると多くのコインがもらえるステージなどありますので、出きるだけミッションを達成しながらハイスコアを目指しましょう。
ミニモン
パズル以外の要素として、「ミニモン」というキャラクターを育てるシステムが存在します。
ミニモンはスコアをアップを手助けしてくれます。また、等級の高いミニモンになると特殊なブロックを出現させてくれる等、非常に便利な能力をもっているので、高得点を目指すには必要不可欠な相棒となります。
ミニモンの入手方法はガチャをひいて手に入れます。
コインでも引くことができますが、課金アイテムであるルビーを使用するほうが、より高い等級のミニモンをゲットできます。
ルビーはゲーム内ではほとんど入手する機会がありませんので、イベント時などを狙ってひくことをお勧めします。
総合評価
2次元グラフィックで色鮮やかなブロックがボード上に敷き詰められていて、ブロックそれぞれの区別がつきやすく見やすくなっています。
キャラクターはLINEお馴染みのキャラが総動員されており、可愛くデフォルメされていて、特にミニモンはレア度が高ければ高いほど衣装や装備が派手になっていきます。
前作は直感的な操作で忙しいプレイをしなければいけなかったのに対し、今作ではじっくり考えることが必要になり、簡単操作ですが奥の深い戦略パズルゲームへと仕上がっている印象です。
短時間でプレイ可能で、更にLINEのフレンドともスコアを競えるので少しの空き時間でもついつい遊びたくなる仕様になっています。
ただ最終的にはミニモンの性能でかなり差が開いてしまうため、思考力の深さやテクニックを競うというよりは課金額を競っているような感覚になりますので、パズルは面白いですが無課金ではあまり楽しくないかもしれませんね。
ラインゲームは、口コミ等で常々課金要素の高さに批判的なコメントが多く見受けられますが、この『LINE POP2』でも課金要素がちょっと多い気がしますね。
ラインを使用している世代は10代~30代が多く、その中でもラインゲームに手を出すのは若年層だと思うので、もう少しライトな課金で楽しめるようにしてくれると、もっと気軽に手をだせると思うのですが・・・
普段は課金要素などはあまり採点基準に加えないようにしていますが、今回は課金事情なども含め総合評価としては100点満点中50点くらいです。