今やPC・スマホオンラインゲーム界をリードする韓国のJOYCITYが提供する『エルドリア伝記』は、戦略バトルが楽しめるRPGアプリです。
37種のリアリティ溢れるクオリティの高いヒーロー達を編成して敵をなぎ倒していくのがエルドリアの醍醐味!冒険だけでなく、魂のタワー、名誉の戦場などやりこみ要素豊富なコンテンツがありますので遊び尽くしましょう。
ストーリー
世界の終わりが迫りつつある中、魔竜ドラケンに封印されてしまった女神エレドラを救い出すために集まった伝説的なヒーローたち。
彼らの壮絶な戦いが幕を開ける。
ゲームシステム
『エルドリア伝記』はバトルを進めながらヒーローを集めて強化を行い、更に先のステージへ挑戦していくことで物語も進行していきます。
最初に、実際のバトル画面は次の画像のようになっています。
画面奥の赤いゲージを伴って表示されているものが敵で、手前の緑のゲージを伴ったものが味方キャラです。それぞれのゲージはキャラクター毎のHPを表示しています。
バトルは基本的に自動で進行し、通常攻撃はすべてオートとなっています。
画面右下にある四角いアイコンは各キャラが保有しているスキルを表していて、バトルの進行とともにスキルアイコンの下にある数値が溜まり、一定以上の数値が溜まればスキルを発動できるようになります。
このへんのシステムは、ラインディフェンスゲームなどもで幅広く使用されていますので、プレイしていれば感覚的に理解できると思います。
左から2番目のスキルが発動できるようになったので、明るく光っていると思います。この時にスキルをタップすれば強力な攻撃スキルを繰り出すことが可能。
この2枚の戦闘シーンを見てもらえれば分かると思いますが、グラフィックがかなり綺麗!この中で繰り出されるスキルは圧巻!!
静止画では伝わりにくいですが、かなりド派手なスキルエフェクトに仕上がっており、迫力は抜群。敵に大ダメージを与える攻撃を行いますのでどんどん利用していきましょう。
ただ、一度利用したスキルは再使用までに一定のリキャストタイムを消化しなければ使えませんので、使いタイミングには注意を払う必要がありそう。
次に、キャラクターの装備強化画面はこちらです。
合計で6つの装備欄がありますが、ここにどこかで入手した装備品を当てはめるのではなく、各部位にあらかじめ定められた装備品を製造していくことでどんどん強くなっていきます。
装備の製造にはゴールドだけで行えるものや、特定のダンジョンで素材を入手する必要のあるものなど様々ですが、素材が必要なものはその分ステータスの上昇率にも期待できますので、頑張って集めていきましょう。
また、全ての装備品を製造したのちに画面右下にある「昇級」を行えばキャラクターのステータスを底上げすることが可能で、その画面はこちらです。
画面右側にステータスの変化が表示されていますが、昇級時には新たなスキルを習得することもありますので、装備品を作成していくことがキャラクターを強くしていく上で必須となります。
全てのキャラを育てるとゴールドも素材も大変ですので、ある程度育てるキャラを決めながら育成していくことをお勧めします。
総合評価
バトル中のシステムはよくあるセミオート系で、スキルのタイミングをプレイヤーが選ぶタイプのものですが、滑らかに動くアニメーションとド派手なスキルが爽快感を引き立てています。
バトル時の演出も派手なものが多く、特にスキル発動時には優れたエフェクト効果と共に敵に大ダメージを与えますので爽快感が得られる仕上がりとなっています。
前衛・中衛・後衛と役割毎にキャラクターを配置できるシステムも面白く、装備の製造システムや敵の強さもバランスが良いので総合評価としては100点満点中70点くらいです。
口コミ
全体的に見ると「4.3点」とそこそこの高評価なのですが、中身はかなり辛辣なものが多く驚きました。
ほとんどがアップデートによるエラーや課金が反映されないといったトラブル。
ちょっと気になったのは、トラブルに遭ったプレイヤーが運営に対してクレームをつけているのですが、毎回しっかり運営さんが返信している・・・・と思ったら、ほとんどが定型文。。。
運営さんは韓国企業とはいえど、この対応はあまりよろしくないのではないだろうか。これなら返信しない方がましかと。
書き込まれていたクレームの中でもひどいのがこれ。
アンケートイベント報酬配布も期日過ぎても無反応の配布無し!おまけにTwitterに問い合わせたらブロックされた!
一方の意見なので何とも言えませんが、これが本当ならちょっとひどいですね。
1つのアイテムを獲得するのにクエストを5回も6回もクリアしないといけない糞ゲーム! スキップ昨日はあるけど、使うには課金アイテムが必要!時間と金が有り余ってる人間がやる糞課金ゲーム!
ゲームレビューの為に毎週多くのゲームアプリをプレイしていますが、その中でも気に入ったゲームは継続してプレイしています。その中にいくつか韓国製のゲームがありますが、いずれも周回を前提としたセミオートプレイ、オートプレイ機能が備えられています。
これは素材集めなどのために用意されたものでしょうが、こんなにがっつりプレイ時間を取られたくないので結局はあきらめてしまう事が多くなってしまいます。
ここにプレイヤーと制作サイドのズレが生じているように思えます。プレイヤーはスマホゲームなので空き時間にまったりプレイしたいのに、運営はオートプレイしながらで良いからがっつりプレイして欲しいというシステムにしてしまっており、システムにプレイヤーのテンションいていけなくなるという現象が起こっているように思えます。
実際私がそうですからね。
韓国企業が制作するオンラインゲームは昔から好きなのでいくつもプレイしていますが、スマホゲームの場合はもう少しライトにプレイしても強くなれるようにしてほしいものです。