ドラゴンクエストシリーズのモンスター達を引き連れ、パレードすることでオートバトルで敵を倒すゲームです。

パレード中はモンスターの配置やターゲットを変えたり、道具を使用したりと戦略も重要になってきます。強いモンスターを仲間にしながら、自分だけのパーティを作りましょう。

ストーリー

舞台は多くの大陸が存在する世界で、主人公は”キャラバンマスター”に憧れる少年です。

夢見の王のお告げで世界を救うため”いにしえの巫女”を探し出すことになった主人公は旅立ち、道中で様々な人の依頼をこなしていきます。

ゲームシステム

様々な人々の依頼を達成するために、世界中を移動することになります。

画像はマップ上でどこへ向かうのかを選択する画面で、村や町などの拠点が決められており、この拠点間を移動することを「パレード」と呼びます。

行き先を決定するとパレード開始で、次のような画面に移ります。

戦闘は自動で行われますが、敵をタップすることでターゲットの変更、味方モンスターをつまんで別の場所に移動したりと、リアルタイムでの戦略が必要になってきます。

味方モンスターの増やし方は２種類あります。

一つ目は次のような画面がパレードクリア後に出てきた時で、「ねつれつアタック」すると確率で仲間になります。

“ほねつきにく”や”しもふりにく”を使う毎にスカウト成功率を上げることができ、最大９９個まで与えることができます。

後にどうしてもスカウトしたいモンスターが出てきたときのために、初期の方では温存しておいたほうが良さそうです。

二つ目は「たんけんスカウト」というガチャのシステムで、画面から行えます。

おやぶんの洞くつからは非常に強力なランクSSのモンスターが出てくる可能性があり、過去のドラゴンクエストシリーズのラスボスレベルである、神竜やバラモスも出現します。

1回につき課金アイテムのジェムを300使用します。

したっぱの洞くつはゲーム内で入手可能なゴールドでたんさくすることができますが、最大でもランクBまでのモンスターしか出現せず、あまり強くありません。

モンスターのレベルを上げるための経験値は、パレードクリア時に得られるものの他に、「気合伝授」という他のモンスターを合成することで得られるものがあります。

また、各モンスターは固有のとくぎや特性を持っており、レベルを上げていくと新しいスキルを覚えていきます。

これはたんけんスカウトで当たったブリザードマンの画像で、次はレベル２２になると「ひょうけつ斬り」を覚えるようです。

グラフィックやBGMなど

BGMはすぎやまこういち氏による過去のドラゴンクエストシリーズの曲をアレンジしたようなもので、ドキドキ・ワクワクさせられるものが多く、戦闘中が特に効果音も相まってテンションが上がります。

キャラクターやモンスターデザインも鳥山明氏の絵ですので、個性的で可愛らしく仕上がっており、パレード中の動きを見ているだけでも飽きません。

プレイヤーの口コミ

ダウンロード数は５０万を超えているようで、口コミ件数も７，０００件を超えています。

相変わらずガチャの確率が…てコメントでマイナス評価が多いです。

ちょっと常識の欠いた人もいますが、概ね運営さんも利用者の声を叶えてくれていると言った前向きな意見もよく見られました。

よくやっているかと思います。

ゲーム性に関してはだいたい面白いと言われていますね。

ただシステム的な不具合、特にフリーズと動作の重さを言われている方が多くいらっしゃいました。

総合評価

ドラゴンクエストシリーズが好きな方には是非ともお勧めしたいゲームです。

ランクB以上のモンスターだけでも100種類以上いますので、ドラクエ好きのコレクター気質を持つ方にはたまらないと思います。ただ、ストーリーで入手できるジェムが尽きるとほとんど得られる機会がありませんので、ほぼ課金は必須だと思います。

また、あるモンスターを仲間にするために何度も同じ場所をパレードしなければいけないこともありますが、パレードの進行速度はかなり遅いため時間がかかります。

電池の消費も大きいので、外出時にプレイするのはどうしても控えてしまいます。

これらを踏まえて、総合評価としては100点満点中60点くらいでしょうか。