Gameloftが提供する『Dark Quest 4』は、大人気アクションRPG「Dark Quest」シリーズの4作目となるおすすめアプリの1つ。
モバイルゲームとは思えないほどの圧倒的なグラフィックで描かれており、コンテンツとしてもPvPや協力プレイなど豊富ですのでやり込み要素が多数あります。
次々に襲いかかってくる敵をなぎ倒しながら先に進んでいくバトルシステムは、興奮と爽快感が味わえ、アクションRPG好きにはたまらないアプリとなっています。
ストーリー
バレンシア王国という国を舞台に話は始まります。
封印から復活したデーモン族の魔の手から王国を救うために、プレイヤーは精霊の力を授かった勇者となってダンジョンや森、雪山など20を超える地域を冒険していきます。
ゲームシステム
『Dark Quest 4』は何度もダンジョンを攻略しながら、装備をより良いものへと変更・強化していき、更なる高難易度ステージへと進むことになります。
ダンジョンでのプレイ画面が次の画像ですが、本当に綺麗に描かれているんですが、静止画ではあまり伝わらないかな。
画面左上に表示されている赤いゲージがHP、青いゲージがMPを表していて、ともに時間が経過するにつれて少しずつ回復していきます。また、その下の数字が現在のレベル、横の黄色いゲージが経験値を表しています。
HPやMPは時間経過での回復の他に、レベルが上がることで最大まで回復しますので最初の方はこのシステムを利用して攻略しましょう。
操作方法については日本のアクションRPGとさほど変わりませんが、ちょっとした問題も。
[画面左下]の矢印の書かれた丸いアイコンがスライドパッドで、こちらをスライドさせることでキャラクターが移動します。その周囲にある小さなアイコンはセットしているスキルです。スキル使用にはMPを消費しますが、強力な攻撃を繰り出すものや、囲まれたときに緊急脱出するような便利なものがありますので状況に応じて使い分けましょう。
[画面右下]のスライドパッドが攻撃ボタンを表しており、こちらをスライドさせるとその方向へ攻撃を行います。その上にある人が燃えているような絵が描かれた小さな丸が魔法のアイコンです。魔法はMPを消費せずに強力な攻撃ができますが、一度使用すると一定時間のクールタイムを待ってからでなければ再度使用できません。
通常、アクションRPGでは「左に移動スティック、右に攻撃ボタン」という配置がセオリーになりつつあるので、それに慣れてしまっているプレイヤーにとっては少々やり辛いかもしれませんね。
ダンジョンでモンスターを倒すと装備やゴールドが得られ、その獲得したゴールドを用いてショップにて新しい装備を購入できます。
ダイヤは課金アイテムですが、ゴールドはダンジョンで敵を倒していれば自ずと貯まっていきます。ただし、ゴールドで購入するにしても非常に高価ですので頑張ってクリアできるダンジョンを周回して購入するか、課金でダイヤを手に入れるかはプレイスタイルによって違いがでると思います。
次に、獲得した装備の変更画面です。
ここでは装備変更の他に、強化や不要な装備の売却が可能です。
装備を変更したときのパラメータは画面中央に表示されますので、見た目にこだわりが無ければとにかくステータスが上がるものを装備しましょう。
最後に、スキルの表示画面がこちらです。
左側がダンジョンでMPを消費して発動するスキル、中央が自動的に常に効果を与えてくれるパッシブスキル、右が魔法となっています。
キャラクターのレベルが上がるとスキルポイントが付与されますが、用途としてはスキルの強化や新スキル習得に用います。
適当にスキルポイントを振っていくと攻略が困難になり、リセットするためにはダイヤを必要としますので、よく考えて使用していくようにしましょう。
総合評価
マップ、キャラクターともに3Dグラフィックで描かれており、特に城やダンジョンに仕様されているテクスチャが非常に綺麗でリアルな仕上がりとなっているため臨場感を引き立てています。
戦闘時のスキルはエフェクトが綺麗で迫力のあるものとなっているため、どんどん敵を倒していく爽快感がたまりません。
オートターゲットしてくれない「ノンターゲット方式」を採用しており、自分で向きを変更しながら攻撃しなければいけないので慣れるまで少し大変です。
前作の「Dark Quest 3」ではひたすら闘技場で戦っていたのに対して、今回はストーリーに沿ってダンジョンを攻略していくようになっているのが良かったです。
ただゲーム内で入手できるゴールドで購入できる装備の種類が少なくなってしまい、課金を促すシステムになってしまったのが残念です。
ゲームのシステムとしては面白いので総合評価としては100点満点中60点くらいです。