ゲーム・アニメ共に大人気のアイドルマスターシリーズ。
その男性アイドルバージョンとも言える『アイドルマスターSideM』は、プレイヤー自身がプロデューサーとなり、お気に入りの男性アイドルを育成する『育成カードゲームRPG』です。
最近では、ゲーム内ユニットによる歌唱やドラマを収録したCDが発売されたり、キャラクターの担当声優が出演するライブが行われたりと、ゲーム自体に恋愛要素は無いものの、女性を中心に大人気。今後の発展が気になるゲームアプリのひとつでですね。
プレイヤーは男性アイドルが多数所属する『315プロダクション』のアイドル担当プロデューサー。個性あふれるアイドル達を育て上げ、彼らをアイドル界の頂点に誘導するのがプロデューサーの仕事であり、大事な使命です!
ゲームシステム
『アイドルマスターSideM』のゲームシステム自体は、よくあるカードゲームRPGと変わりません。普通のゲームであればカードデッキを編成して、敵と戦うといった流れかと思いますが、アイマスMは「戦う=ライブ」となっています。
ゲームの基本的な進め方は、「営業に出てアイドルをスカウトする」→「ユニットを組んでライブを成功させる」→「レベルを上げていく」という感じですね。
スカウト
営業では、いろんな地域でアイドルをスカウトすることができます。
N(ノーマル)アイドルはクエスト中にだいたいスカウト出来ます。
期間限定ガチャを引くorアイドルコンテストガチャを引けば、R(レア)以上のアイドルを効率よくスカウト出来ますが、課金をしたくないというプロデューサーさんはイベント報酬などで貰えるガチャチケットを使ってください。
また営業では経験値やファン、マニーも手に入ります。新人プロデューサーさんは、少しずつでも営業を優先にすることをおススメします。
ライブ
営業中に発生するライブでは、編成したユニットでライブをすることが出来ます。
時間内に会場のボルテージをMAXにすることができればライブ成功です。
このとき、ユニットメンバー個人の『編成値』の合計がユニットの『編成力』(いわゆるデッキコスト)を超えてしまうとユニットを組むことが出来ないので注意してください。編成力はレベルによって上がっていくので、営業やイベントをたくさんこなしていけば大丈夫です。
また各アイドルの『Vocal』『Dance』『Visual』の値が高いほどライブでは有利です。こちらはアイドルのレベルを上げると同時に上昇します。
育成方法
カードの育成方法に関しも、一般的なカードゲームと変わりありません。
アイドルのレベルは、他のアイドルをレッスンパートナーにすると上昇します。(レッスンパートナーにしたアイドルは消えてしまいます。)
アイドルのレベルを上げたければ、たくさんスカウト出来るレア度の低いアイドルや【レッスンサポート】のアイドルをパートナーにすると良いでしょうが、レッスンにはお金がかかりますので、やり過ぎには要注意です。
また同じアイドルを二人組み合わせてチェンジさせることにより、アイドルのレア度が上がります。
どのアイドルもチェンジするとレア度とアイドル名に『+』が追加されます。(例:R【和太鼓ライブ】猫柳キリオ→チェンジ後→R+【和太鼓ライブ】猫柳キリオ+)
つまり、チェンジしてアイドル個人の能力を最大値まで発揮させるには、アイドルのカードが二枚必要となります。SRアイドルをガチャやイベントで二枚集めるのは難しいですが、N~Rアイドルなら初心者でも手に入ります。
またお気に入りのアイドルのSRがどうしても欲しい!という場合はそのアイドルがイベント上位報酬になるのを待ちましょう。課金でも手に入りますが、あくまでもゲームなので無理のない範囲で楽しみましょう。
アイドル
天道 輝 (てんどう てる) [CV:仲村宗悟]
28歳の元弁護士。本物のヒーローになるためにアイドルに転職した。
現在は、元外科医の桜庭薫(CV:内田雄馬)・元パイロット候補生の柏木翼(CV:八代拓)と3人で『DRAMATIC STARS』というアイドルユニットを結成し、活動をしている。特撮が好き。
鷹城 恭二 (たかじょう きょうじ) [CV:梅原裕一郎]
20歳。アイドルになる以前はコンビニでアルバイトをしていた。現在は、元着ぐるみバイトのピエール(CV:堀江瞬)・元花屋の店長の渡辺みのり(CV:高塚智人)と一緒にアイドルユニット『Beit』として活動をしている。
転職した理由は「ピエールに誘われたから」ともう一つ、深い理由がある。不愛想だが面倒見は良い。
若里 春名 (わかざと はるな) [CV:白井悠介]
高校生バンド『High×Joker』でドラムを担当する18歳。他メンバーのお兄さん的存在だが、まともに学校に行っておらず、3回目の留年の危機が迫っている。ドーナツが大好物。
残りのメンバーは、ボーカル担当の伊瀬谷四季(CV:野上翔)/ギター担当の秋山隼人(CV:千葉翔也)/ベース担当の榊夏来(CV:渡辺紘)/キーボード担当の冬美旬(CV:永塚拓馬)。
総合評価
過去の女性版アイマスシリーズを知らなかった私でも、今ではすっかり『SideM』にハマってしまいました。
ゲーム内イベントの中には、他プレイヤーとチームを組み、皆で協力し合って遊べるものもあるので一人でも寂しくありません(笑)
それにアイドルがみんな個性的で可愛くて、とっても癒されます。
声優さんも、フレッシュな新人さんから人気若手声優さんまで幅広い!
私は『Beit』鷹城恭二くんの担当Pをしていますが、「誰が好き?」と聞かれれば迷わず「315プロ全員!」と答えるでしょう!女性をターゲットとしたカード育成ゲームとしてはこの『SideM』がナンバーワンだと、私は思っています。
なので総合評価としては、100満点中90点をつけたいと思います。
今のままでも、315(サイコー!)なゲームアプリなのですが、残りの10点がどうなるかは今後の展開次第ということで・・・・・・。