CMでも話題のアプリ『クラッシュ・オブ・クラン(Clash of Clans)』のご紹介です。
『クラッシュ・オブ・クラン』はフィンランドのSupercellによって開発されたストラテジーゲーム。
世界147ヶ国以上で1位を獲得しており、世界中で高い人気を誇っている大人気アプリ。
海外製のゲームですが、日本語にもしっかり対応しておりしています。
どのようなゲームなのか？
他の村を攻め込んだり、他の村からの攻撃を迎撃したりする戦略ゲームです。
自分の村の施設を増やして成長させるミニスケープや、敵の進撃を防ぎながら戦うタワーディフェンスなどのシミュレーション要素も含まれています。
反復して城に攻め込んだり防衛したりと、特にストーリーがあるというわけではありませんが、純粋に戦略的なバトルとして楽しめるおすすめのアプリゲーム。
自分の村を発展させることで戦力の増加につながります。
戦闘はそれぞれ特性を持った兵士を出撃させ、敵の村の施設の半分を壊すか、最重要施設「タウンホール」を壊せば勝利となります。
逆に防衛側は施設の半分以上と「タウンホール」を守り切れば勝利となります。
シングルプレイはゴブリンの村を占領していくモードです。
ただ攻めていくだけなので、練習の意味合いがあります。始めたばかりの人はまずはシングルプレイでセオリーを覚えていきましょう。
シングルプレイは初心者用に優しい難易度になっています。
マルチプレイは他のプレイヤーの村を攻撃します。当然自分の村も襲われることになるので、強固な守りを固める必要があります。
こちらが『クラッシュ・オブ・クラン』のメインコンテンツであり、時間制限があるなどシングルプレイとは少し勝手が違います。また、クランと呼ばれる最大50人チームを作ることが可能となっており、クラン同士の対決も『クラッシュ・オブ・クラン』の醍醐味の1つ。
マルチプレイで勝利すれば他のプレイヤーから資源をゲットできます。
ゲームの操作方法
戦闘での操作は兵士を出撃させたい場所にタッチするだけです。
後は兵士が勝手に攻め込んでくれます。あまりにも簡単な操作ですが、逆に言えば出撃場所以外に全く干渉することが出来ず、兵士を自由に動かせません。そのため、兵士の動きを熟知して、事前に効果的な作戦を考える必要があります。
このゲームの対人戦は直接対決するものではないので、自分の村の防衛は完全自動で行われます。
あらかじめ壁や大砲などの軍事施設を設置することで、敵の攻撃に対処します。
防衛に関してはほとんど相手の強さ依存で、こちらで出来ることは少ないのであまり気にしなくてもよいでしょう。
プレイした感想
アクション要素が無いので、初心者でも躓くことは一切ありませんでした。
最初の内は兵士を送り出すだけで勝てるので、入り口のハードルは非常に低く感じましたが、その反面やりこみ度が恐ろしいほど高い！
兵士の育成や施設の建設を最大限の効率で行おうとすると一定時間ごとにプレイしなければならず、日常生活に支障をきたす恐れがあります。あまり熱中し過ぎず、ほどほどに遊ぶように心掛けないと、どっぷりハマり込んでしまい抜け出せなくなりますよ！
グラフィック
プレイに支障ないレベルですが、最近のスマホゲームと比べると劣って見えます。
原因は以下の2点が考えられます。
・3年以上前に作られたゲームである。
単純な話、技術が進歩したので相対的に劣って見えるだけです。進化が速いゲーム業界で3年も経ってしまえば仕方ないと言えます。
・少人数のインディーズゲームとしてスタートした
グラフィックの良いゲームはお金がかかるので、大抵ビッグタイトル&有名なゲーム会社が作っています。それに対して「クラッシュ・オブ・クラン」たった5人の小規模なチームで始めています。つまり最初からグラフィックには注力しておらず、アイデアで売り出した作品なのです。グラフィックが良くなくても長い間人気を維持し続けているのは、このゲームが非常に面白いことを証明しています。
総評
簡単な操作で遊べるにもかかわらず、どこまでも深い戦略を考えられるので、とことんやりこんでしまう人が現れるのも納得がいきます。
この手のタワーディフェンス・オフェンスゲームは、性格がもろにゲームに反映されるので、攻めに熱中し過ぎるとついつい防衛面が疎かになり、気づいたら城の資源が無い！ということにもなりかねません。
どちらもバランスよくやっていく事が大切ですよ！（と、自分に言い聞かせているだけです）
自分の作戦通りに兵士が動いて勝利した時の達成感は、プレイヤーに大きなモチベーションを与えてくれます。全てがマニュアル操作ではなく、ハーフオートプレイなので、どうやったら自分の思い通りに攻撃してくれるのかわかってくると、より一層ハマり込んでしまいますよ！
画面の大きいタブレットでプレイしたくなったら、立派なガチプレイヤーですね。
