本のみに特化したフリマ・オークションアプリの『ブクマ!』は非常に便利な機能が多彩で、愛読家の方であれば今後手放せないアプリに成り得る可能性があるおすすめフリマアプリ。
出品時は本のバーコードを読み込むだけで登録できるという優秀な機能が備わっており、1分かからず出品できるという魅力的なシステムになっています。
毎月大量に本を買う為、部屋に本が溜まりまくっている方や、近くの本屋さんを探してもお目当ての本が見つからないという方。この『ブクマ!』を活用して素敵なブックライフを送りましょう。
レビュー
まず始めに『ブクマ!』アプリをインストールしたら会員登録が求められます。
Facebookアカウントもしくはメールアドレスでの登録となりますが、登録前にまずはアプリがどんな感じなのか確認したいという方は、「すでにアカウントを持っている」を選択し、適当にメールアドレスでログインを選択してください。するとログイン情報入力画面で左上に「×」が表示されているので、そこを押すとログインせずともアプリの中身を確認することが可能です。
多くの本が出品されており、各カテゴリーごとに分類されています。
検索機能もあるので、自分が読みたい本が明確な方であればすぐに見つかると思います。逆にざっくりとしたイメージしかない場合でも、好きなカテゴリをスクロールしていけば素敵な本に出会えるかもしれませんね。
本を出品する
ブクマ!の魅力は、やはり何といっても手軽に出品が出来るという点。
通常、このようなフリマ・オークションアプリでは出品する品物の写真を自分で撮影してアップロードする為、慣れていたとしても5分程度時間がかかってしまいますが、ブクマ!では本のバーコードを読み込んで値段を打ち込むだけで10秒出品!と書かれていましたが、実際には商品の状態を選択したり、状態が悪い場合はその写真も掲載した方が親切なので、追加で写真を載せなかったとしても10秒は難しそうw
それでも、この手軽さはやっぱり嬉しい!特に本に関してはタイトルが長かったり、売りに出したい数も多かったりするので、このように10秒程度で登録できるという出品方法は非常にありがたいですよね。
販売手数料
フリマアプリで気になるのがこの手数料!手数料を見てフリマアプリを決めているという方も多いでしょう。
『ブクマ!』では出品に関する手数料は以下のようになっています。
振込手数料:振込申請の金額が1万未満の場合324円、1万以上の場合は無料
梱包・発送
購入者が決定したら、あとは本を発送するだけですが、ここからは完全に出品者の負担となります。その為、出品時に送料を含めた料金設定にしなくてはなりませんので、送料に関して忘れないように注意して料金設定を行いましょう。
1冊だけであれば綺麗にカバーを付けるなどして、あとはメール便でも結構でしょうが、まとめ売りで本が大量にある場合はそれなりに送料もかかるので大変かも。
しっかり事前に発送にはいくらかかるのか調べた上で、最悪でも赤字にならないような値段設定にしましょうね。
ちなみに、アプリの左上に表示されている3本ラインのメニューバーをタップすると、下のようなメニューが表示されます。
ここにある「ブクマ!の使い方」に詳しい出品方法の流れや、配送料金比較表なども掲載されていますので、事前にチェックした上でスムーズに取引が出来るように準備しておきましょう。
本を購入する
検索をして欲しい本が見つかったら、まずは中身を確認しましょう
新品の定価も表示されているなど、非常に見やすい画面になっています。画面中央に表示されている価格で問題が無ければ、「最安値で購入手続きへ」を押して購入画面に進みます。この「最安値で」というのは、同じ商品を異なる価格で出品している方がいる場合に、最安値で出品している方のページへと飛ぶようになっています。
ちなみに出品者の情報を見たい場合は、この画面を少し下にスクロールすると表示されます。同じ商品を複数人が出品している場合は、出品者全員が表示されます。トラブルを避ける為にも出品者のチェックは怠らないようにしたいですね。
欲しい本が決まって、誰から購入するかも決まれば、あとは住所を入力して支払方法を決めるだけです。クレカ設定が問題無い可能な方であれば、非常に簡単に購入することが可能なので、ネットで定価購入して送料を払うよりも断然お得ですよね。
アプリ評価
普段フリマアプリを使わない私でも、アプリを開いけばすぐに操作方法が分かるくらい、見やすく分かりやすいインターフェイスになっていると思います。
特に本の出品に関しては、PINコードを読み取るだけという驚きの設定方法になっており、これだけで出品に関する手間をかなり省けるのがありがたい!私も普段小説を読むので、もう読まないであろう本を出してみようかな。
逆に本を探す場合は、個人的にはちょっと見辛いですね。表示方法をリスト表示も出来るようになると目も疲れないで済むんですけどね。
売るにしても買うにしても、なかなか本屋に行けていないという読書家にとっては、アプリでパパっと済ませれるというのは非常に嬉しいので、もし本のフリマに興味があるようであれば是非使ってみて下さい。素敵な本との出会いがあるかもしれませんよ!