リトルノアはファイナルファンタジー等のキャラクターデザインで有名な吉田明彦氏が手がけている、リアルタイムストラテジーのタワーディフェンスゲームです。

プレイヤーは方舟に防衛施設や生産施設を作り、アップグレードしていきます。

他のプレイヤーの方舟を攻めて資源を奪うことも可能で、逆に攻められることもあるため緻密な戦略を必要とします。

ストーリー

舞台は錬金術が発展したマナセリスという王国で、プレイヤーはノアという少女が乗る方舟の管理者となります。

世界一の錬金術師を選ぶ大会が行われており、多くの錬金術師たちは王に願いを叶えてもらうため、錬金術を使用するために必要な”マナ”をかけて戦っています。

プレイヤーとノアもこの大会に参加することになり、物語は始まります。

ゲームシステム

ストーリークエストのプレイ画面は次の画像で、全ての施設を破壊すればクリアとなります。

赤いエリアにはキャラクターを配置せきませんが、それ意外ならどこでも配置することができます。

配置したキャラクターは自動で動きますが、攻撃対象はキャラクター毎に異なっており、防衛施設・生産施設・壁など、ターゲットの優先順位が決められています。

また、防衛施設には大砲や風を起こしてキャラクターを吹き飛ばすものなど様々なものがあり、一定以上のダメージを受けるとキャラクターは死んでいなくなります。

各キャラクターはマナと素材となるキャラを用いてレベルを上げます。

これはハツメというキャラクターに合成する素材を選ぶ画面ですが、今は２つのキャラクターを素材に選んでいる状況です。

右側の素材キャラクターはグロウポットと呼ばれるもので、通常のキャラクターよりも多くの経験値が得られます。

また、ユニット数は同じキャラを合成することで増えます。

これが自分の方舟を表示させている画面です。

防衛施設や生産施設はゴールドやマナを用いてアップグレードでき、性能が上がっていきます。

後半になってくると、一つの施設を上げるために１００万単位のマナやゴールドが必要になってきますので、他の人の方舟を攻めて奪う必要が出てきます。

通常のクエストの他にレイドボスバトルがあり、こちらは他のプレイヤーと協力して倒すことになります。

大きなモンスターがレイドボスとして出現し、制限時間内にできるだけダメージを与えて倒します。

ボス討伐後に与えたダメージ量でランキング付けされ、ランキングが高いほど良い報酬が得られるようになっています。

また、レイドボス戦でのキャラクターもクエスト時と同様に自動で動きますが、画面右側の「誘導」というボタンを用いて全キャラクターに移動先を命令することができ、実際にやってみたものがコチラです。

この誘導ボタンを上手に用いながら敵の攻撃を避けつつ、できるだけ多くのダメージを与えることが重要になってきます。

グラフィックやBGMなど

特筆すべきはやはり吉田明彦氏のキャラクターデザインが素晴らしい点です。

可愛い動物や、凶暴そうな獣、天使や忍者のような姿をした個性豊かなキャラクターが数々登場し、またさらにそれらが3Dで動きます。

BGMも空想的な世界観をイメージしたようなもので、良い曲が多い印象です。

プレイヤーの口コミ

５０万人以上が利用しているようで口コミの件数も１万件以上となっています。

ゲームとして評価が高く、課金等はしなくても十分楽しめているユーザーが多いようです。あと理解不能なのが、このゲームがすでに終わったものと語っている変な口コミユーザーがいるのも…

何と戦っているのでしょうかね。

このように最近の日付でも評価自体が高く、長く楽しめるという点で高評価を得ているようです。ゲーム性も純粋に高いのでしょう。

ただ次のコメントのように勝手にレッテル張りする痛い人も…

黙ってCoC（クラッシュオブクラン）をプレイしていれば良いにのわざわざ口コミに書きに来る神経、すごいですね。

完全劣化とは言えません、それぞれに良い部分があります。

またクラッシュオブクラウンは海外発祥のアプリとなっておりますので、やはり合う合わないという人が出てくるでしょう。

ぜひ気になる方は両方試してみましょう！

総合評価

システムとしては、他の人から資源を奪ったり奪われたりする殺伐としたものですが、キャラクターの可愛さや空想的な音楽が緩和してくれます。

ギルドシステムにより他のプレイヤーとの交流や協力もあり、楽しくプレイできると思います。

プレイの大半は作業になってきますので、同じ作業に飽きない方にはお勧めです。

レイドバトルや協力プレイをすることが多いと思いますが、通信が必要な分、電池の減りが早いように感じました。

システムやデザインを考慮し、総合評価は100点満点中70点といったところです。