IGG.COMが提供する『Clash of Lords 2』は前作「Clash of Lords」のシステムを引き継いだリアルタイムストラテジーゲームです。
自身の都市を守るために防衛兵器を設置したり、防御を行うヒーローを選択して敵の進軍を阻みます。また他のプレイヤーの都市へ攻め入ることも可能ですので、強力なヒーロー部隊を構成して資源を奪いにいきましょう。
クラッシュオブローズの特徴
バトルにおけるプレイヤーの役割は、ヒーロー(ユニット)を召喚して、敵領地に攻め入る陣頭指揮を執ることです。ヒーローは召喚禁止区域以外であれば好きな場所に召喚が可能となっていて、召喚後は自動で戦闘を行います。
敵の防衛兵器や生産施設を優先的に狙うものや、壁を破壊しながら進むものなど様々ですので、どのヒーローをどの場所にどのタイミングで召喚するかの戦略を練りながら操作していく必要があります。
ヒーローが思い通りに動いてくれないこともしばしばありますが、基本的にヒーローには優先標的が設定されていますので、それぞれの特徴を把握して、完璧な戦略を練り、並み居る敵を撃破しましょう!
ゲームシステム
ゲーム内で強化していく自身の都市の画面は次の画像です。
▲「Clash of Lords」と全く同じインターフェイスですが、もちろん2のキャプチャーです
アイコンの説明からミッションまで全て英語表記ですが、プレイしていくうちに徐々に分かってくると思います。
上の画像では空き地が目立つと思いますが、空いている場所には自由に施設を配置できますので、見た目にこだわるというのも1つの楽しみですが、どれだけ敵に「攻めにくい」と思わせる事が出来るかも重症です。
建設出来る施設は、時間がたつにつれて自動でゴールドを生産してくれるものや、ゴールドの貯蔵量を増加させるものなどの資源関連の施設の他に、防衛兵器も建設可能です。
防衛兵器には遠距離から早い速度で攻撃するものや、広範囲をまとめて攻撃する大砲など様々です。各兵器の特性を活かしながら配置して、強固な都市を作り上げていきましょう。
ダンジョンバトル
ダンジョンのバトル画面がこちらです。
画面下部にヒーローのアイコンが並んでいて、タップで選択してから再度フィールド場のどこかをタップすれば出撃してくれます。ただし、画面の赤い色をしたエリアには出撃できないため注意しましょう。
一度出撃したヒーローは自動的に施設を攻撃していきますが、途中でスキルを発動することも可能です。
スキルゲージは画面一番下のオレンジのゲージで表示され、ヒーローアイコンの左下に表示されている数字分消費して発動することができます。
ヒーローのスキルには戦況を一変させるほど強力なものがありますが、攻撃範囲が決まっているので使用するタイミングには十分注意しましょう。
画面中央上部に書かれている数字が残り時間です。この画面ですと「2M 50S」と表示されていますが、これは「2分50秒」を表しています。この制限時間内に全ての施設を破壊できれば、その時点でクリアとなり報酬を多く得られます。
ヒーローの入手と育成
ヒーローはダンジョンを攻略していくことで報酬として出ることもありますが、より強力なヒーローが欲しい場合にはハイアーを利用しましょう。
ハイアーの画面はこちらです。
ハイアーとはガチャのシステムで、宝石を用いて引くことができます。
レアリティは緑・青・紫・橙の順で高くなっていき、それに伴って非常に強力になってきますので、頑張って橙色のヒーローを入手しましょう。
宝石を使用しないフリーのものもあり、こちらは一定の時間毎に1回引けますがレアリティは紫までしか出なくなっています。
最後に、ヒーローのレベルアップ画面についてです。
左に表示されているのがヒーローで、画面中央上部の兜の形をしたアイコンをタップするとヒーロー自身のレベルを上げることができます。
画面右上の手のマークはヒーローに付き添って進行する軍隊の兵士を強化する際に使います。
ヒーローが所持しているスキルを上げるためには画面中央右側の手のマークから行います。
それぞれ詳細にステータスやスキルの説明が書かれていますので、一度目を通しておくと良いでしょう。
総合評価
グラフィック
非常に綺麗な3Dグラフィックで都市の施設が描かれています。
家と軍事兵器が混在していますが、しっかりとそれぞれに統一感がありますので都市全体が美しく見えます。
レベルを上げていくと、施設の見かけもどんどん豪華になっていきますので、自分だけの都市を飾り付ける楽しみもあります。
ゲーム評価
バトルのシステムは他のゲームでもよく使用されていますが、ヒーローを取得したり育成していく要素が面白く感じました。
特にヒーロー自身、付き添いの兵士、ヒーロースキルと育成要素満載ですのでかなりやりこめるようになっています。
日本語化されればもっと人気がでると思うのですが、最初のチュートリアルで断念してしまう方も多いのではないでしょうか。
今後に期待して総合評価としては100点満点中60点くらいです。