Sincetimesが提供する戦艦系アプリ『Warship Saga ウォーシップサーガ』は、本格海戦ストラテジーゲームです。
パーツやスキルを組み合わせながら強い艦船を作りあげるというマニアックなカスタムも出来るというかなりこだわりのシステム。戦艦系のシミュレーションアプリは多数ありますが、その中でもかなりクオリティの高い仕上がりとなっています。
第二次世界大戦中に実際に使用された艦船も多数登場しますので、ミリタリーファンや第二次世界大戦の頃の歴史ファンなど幅広いファン層は堪らないストラテジーアプリ。
ストーリー
1939年9月3日に、敵の攻撃を避けながら運行していた客船がドイツ海軍により撃沈されてしまいます。この事件によって主人公は戦争に参加することとなり、第二時世界大戦の渦中に身を投じる事になる。
ゲームシステム
『Warship Saga ウォーシップサーガ』はステージを攻略しながらプレイヤーランクや戦艦のレベルを上げたり、戦艦のパーツを入手して更に先のステージへと挑戦するストラテジー系RPG。大艦隊を率いるようになれれば、もうやめれないですよね。
最初に、実際のバトル画面は次の画像のようになっています。
画面に表示されているように、上から見下ろす形でバトルが進行します。
画面左側が自軍、右側が敵軍でそれぞれの戦艦の上に表示されているゲージがHPを表しています。敵の戦艦を全て撃沈させればステージクリアとなりますが、バトルは全て自動で行われますので見ているだけです。画面右下にあるスキップをタップすれば即時終了できますので利用しましょう。
次に、リザルト画面はこちらです。
ステージをクリアするとプレイヤーの経験値や金貨だけではなく、戦艦に取り付けるパーツも手に入りますので装着してどんどん強くしていきましょう。
戦艦のレベルはプレイヤーレベルを超えて上げることは出来ませんので、ステージを次々にクリアしながらランクを上げていくことで強くなっていきます。
次に、戦艦のステータス画面はこちらです。
画面左側には所持している戦艦の一覧が表示されていて、タップで選択すると右側に詳細のステータスが出現します。また、画面右下にある「強化」ボタンを押すと、金貨を使用してステータスを向上させることができますのでどんどん上げていきましょう。
次に、戦艦の改造画面はこちらです。
画面右側に表示されている六角形の部分に、ステージで入手したパーツを取り付けることができます。
パーツを装着するとステータスの向上が望めるほか、パーツ自体のレベルを上げることも出来ますので重要な要素となっています。パーツのレベルはプレイヤーランクの3倍まで上げることが可能となっています。
技術の研究画面はこちらです。
ここではプレイヤーランクが上がる度に得られる技術ポイントを用いて、様々な技術のレベルを向上させることが可能です。画面上部にある5という数字が現在所持している技術ポイントで、画面に表示されているツリー上のアイコンをタップしてレベルを上げていきます。
技術ポイントは貴重ですので、どの技術から上げるか考えながら行なっていきましょう。
最後に、諜報センターの画面はこちらです。
ここではスパイを派遣して戦艦の設計図を手に入れることができます。中級や上級は一定時間毎に無料で派遣できますので利用しましょう。
橙の設計図が最もレアリティが高いものですが、これに相当する戦艦は非常に強力ですので入手した際には率先してレベルを上げていくことをお勧めします。
総合評価
『Warship Saga ウォーシップサーガ』はリアルさを追求した戦艦系ストラテジーアプリ。第二時世界大戦をモチーフにした世界観とリアルに表現された戦艦が特徴的です。
バトルでは天候や地形なども美しく表現されていますので非常にリアルな感覚で楽しむことができます。全編3Dグラフィックで描かれており、非常に豪華で精巧にデザインされていますが、バトルは見ているだけというのが残念です。
バトル中のカメラワークも無く、上から見下ろしているだけですので迫力もそんなに感じませんでした。戦艦を強化していくシステムは面白いですが、バトルが足を引っ張っていますので総合評価としては100点満点中30点くらいです。
ただし、戦艦好きにはたまらないアプリであることは間違いないので、ゲームというよりもコレクション感覚で楽しむのもありかもしれませんね。
口コミ
手の込んだ作風は好きなのですが、私だけではなくプレイヤー全体の意見としては「イマイチ」といえる評価結果になっています。GooglePlayでもAppStoreでも3点ほどで、ちょっと残念です。
私の場合は普通にユーザーネームは日本語入力できたのですが、もしかすると端末によってはエラーになるのかもしれないですね。他にもエラー報告の書き込みが多く見受けられたので、今後の人気はどれだけ早急に対応してくれるかに掛かっているようですね。
コレクション性が強いだけに、一度課金してしまうと切りがなさそう。
海外企業が制作したアプリなのでその辺の感覚がちょっと違うのかもしれませんね。