Global Systemsが提供する『魔王の約定』は、剣と魔法と機械のファンタジーRPGです。

様々な職業の英雄達を集めてチームを編成し、スキルを駆使しながら敵を倒して行くという王道RPGなのですが、ストーリーがちょっと変わっていて、討伐目的である魔王から力を借りて魔王討伐を目指すという漫画のようなストーリー。この変化球っぷりは個人的にも大好き！

しかしギャグ系のゲームというわけでもなく、しっかりとゲームシステムにも力が入っています。レベルが上がる毎に様々なコンテンツがアンロックされていき、PvPや試練の塔、レイドボスなどやり込み要素の豊富なゲームなので、ストーリーとシステムの両方を楽しめますよ。

ゲームレビュー

ストーリー

この世界では神と魔王が戦争を続けていました。
そんな中、魔族を率いる魔王の討伐に向かった４人の英雄がいましたが、まるで歯がたたずに敗北してしまいます。

魔王は英雄たちが弱すぎたため一つの提案をします。

「魔」「王」「約」「定」の４文字のレリーフを集めることでボーナスを与えようと。
釈然としない中、魔王に再戦を挑むため４人の英雄たちが再度立ち上がるというストーリーです。

ゲーム概要

『魔王の約定』は街でクエストを受注してクリアしていくことでキャラクターのレベルを上げたり、新たな装備品を入手して更に先のクエストへと挑戦するという、スマホRPGの定番とも言えるプレイスタイルです。

最初に、実際のプレイ画面は次の画像のようになっています。

MMORPGっぽい感じの待機画面ですね。

画面上には様々なキャラクターが表示されていますが、中央の青い文字で名前が描かれている赤い髪のキャラクターが自身の操作するもので、緑の名前がNPC、白い名前が他のプレイヤーが操作しているキャラクターです。

操作方法としては、表示はされていませんが画面左側をスライドさせることで移動を行うことができます。また、画面右上にある丸い部分をタップすると自動的に次のクエストの場所まで移動してくれますので、非常に快適にプレイすることが可能となっています。

次に、バトルフィールドの画面はこちらです。

バトルではチームに編成しているキャラクターが自動で通常攻撃を行い、敵のHPを減らしていきます。画面左側にいる２人のキャラクターが自身のチームで、緑のゲージがHP、その下の黄色いゲージがスキルゲージを表していて、時間の経過と共に増加していきます。

スキルゲージが最大まで溜まるとキャラクターをタップで発動することができます。

スキル使用対象を選択している画面です。
スキルはキャラクター毎に様々な特性をもつものが用意されていますが、対象選択時に画面右下の部分に詳細が表示されますのでここで確認することができます。

この状態でいずれかの敵を選択するとスキルが発動します。

派手なカットインとともに強力な攻撃を行っている画面です。
スキルの中にはダメージを与えるもの以外にも、味方のHPを回復するものやバフ・デバフ効果を持つものなど様々ですので状況に応じて使い分けていきましょう。

次に、キャラクターのステータス画面はこちらです。

画面左側にはキャラクターのデザインが表示されていて、右側にステータスの詳細が表示されています。ステータスはレベルが上がる毎にどんどん強くなっていきますが、HPや攻撃・防御力などをここで確認することができます。

また、ステータスの上部にある「スキル」と描かれたボタンをタップすると、習得しているスキルの一覧やレベルアップなどを行える画面へと移動しますので、チームに編成するキャラクターのスキルをどんどん強化していきましょう。

総括評価

MMORPGのように街でクエストを受注して、バトルフィールドで戦闘を行っていくことになりますが、バトルは非常にテンポが良く、派手なエフェクトも相まって爽快感の得られるように作られています。
キャラクターの育成要素として、装備品の収集やスキルの強化など豊富に用意されていますので、非常にやり応えのあるゲームとなっています。

プレイ前に持っていたイメージとは全く異なるゲーム内容で、良い意味で驚かされましたね。プレイ前はドットRPGが進化したような内容なのかと思っていましたが、ここまで作り込まれたゲームだったとは夢にも思いませんでした。

総合評価としては100点満点中80点。

もう少し配信元のGooglePlayやAppStoreでインパクトのあるアイキャッチ画像を掲載すれば、もっとダウンロード数も伸びると思うのですが、まぁそれは今後に期待ですね。

みんなの口コミ

全体の評価としては5点満点中の4点前後ですが、私のプレイした感想としてはゲームバランスが良い！口コミにもありますが、ガチャに依存していないのでやればやるほど強くなります。その点は本当にMMORPGという感じですね。

今後ダウンロード数が伸び、広告が打てる状況になれば100万DLくらいは軽くいきそう。