3D Games Villageが提供する『ロシアのマフィア強盗マスター』は、熟練の強盗を目指して戦うアクションゲームです。

タップやスワイプなどを駆使して戦うバトルでは、ファーストパーソンのカメラ視点で敵を倒していきます。銃の他にもナイフなどの様々な武器を使いながらギャングスターを目指して戦っていくゲームです。

アプリレビュー

ストーリー

ロシアのストリートギャングの話で、そこではギャングスター達が日々お金や銃、薬などを盗みだすための計画を考えて実行していました。
そんなキケンな街を統治するために、主人公は多くのギャング達を取り仕切るほどの力を付けていく。

ゲーム概要

『ロシアのマフィア強盗マスター』はステージを攻略していくだけの単純なものになっています。

ステージを選択すると、最初にこのような画面が出現しますが、ここにはステージクリアのための目標が書かれています。

一応敵の領土へ潜入すればクリアとなるようなことが書かれていますが、結局は全ての敵を倒さなければいけないのであまり気にしなくても良いです。下部にあるOKを押すと実際のステージプレイ画面へとうつります。

画面上には様々なアイコンが表示されていますが、左下の丸いアイコンがスライドパッドになっていて、この部分をスライドさせて移動を行います。その左上にあるアイコンがダッシュボタンで、タップする度に少しだけ速く移動できるようになっていますが、スライドパッドを操作しながら押せる位置にないので正直意味がありません。

画面右下に３つのアイコンがありますが、上が射撃ボタン、その左下がしゃがみ打ちのボタン、右下がリロードボタンです。残りの弾数が表示されていないので、こまめにリロードしておかなければ敵との交戦中に弾切れを起こしてしまうことになりますので注意しましょう。

画面左上にはミニマップが表示されていて、赤く表示されている所に敵が立っています。また、その右側の上のゲージがHP、下が残りの敵の数となっています。

画面中央に上半身裸の男がいますが、これは仲間のキャラクターで共に戦ってくれます。敵から攻撃をうけると回復する手段がありませんので、上手に仲間を利用しながら戦っていく必要があります。

次に、交戦中の画面はこちらです。

画面中央の部分に照準マークが小さく表示されていますが、画面右側を指でスライドさせることで位置を変更できます。照準を合わせた状態で射撃ボタンを押すと発射しますが、射撃ボタンが小さすぎるので照準を合わせながら射撃するのがとても難しいです。

射撃時の画面はこちらです。

射撃を行うと画面に表示されているように重厚から火薬のエフェクトが出現します。丁度照準マークと重なるようにエフェクトが出現しますので、敵の姿が見えなくなってしまいます。もう少しこの辺りも考えながら作成して欲しかったというのが正直な感想ですね。

最後に、バグの画面はこちらです。

きちんとテストしていないのか、それとも途中であきらめてしまったのか･･･要所要所で様々なバグが起こります。画面は特定の箇所へ移動すると下に落ちてしまっている状態です。

この状態から元のフィールドには戻れず、リタイヤするしかないのですが、ゲームをポーズしたりリタイヤする毎に割と長い動画広告を強制的に視聴させられてしまいますので大変煩わしいです。

総合評価

『ロシアのマフィア強盗マスター』のトップ画像では非常にリアルにデザインがされていたので期待を持ちましたが、グラフィックにはさして拘りも見えず、最近のゲームエンジンであればこの手のゲームは量産できそうな気も････。

敵との距離が開きすぎているときちんと照準を合わせて射っても弾が当たる判定が起こらず、また射撃中はエフェクトにより対象を見れなくなってしまいますので非常にプレイしにくいです。

たびたび起こるバグに関しては、レビュアーのスマホとの相性が悪かったという可能性もありますが、ことある毎に出現する動画広告も煩わしいので総合評価としては20点です。