コミック「キングダム」のストーリーに沿ったシミュレーションRPGです。

”戦”を表現したバトルシステムで、部隊毎に指示を出したり計略による一発逆転を狙ったりと、敵との駆け引きが重要になってきます。

基本プレイ無料でゲーム内アイテム課金があり、課金アイテムを用いた「登用」により原作に出てくる名立たる武将を仲間にできますので、自分だけのオリジナルの部隊を編成して大将軍を目指しましょう。

ストーリー

舞台は古代中国の春秋戦国時代、身分の低い少年が戦で武功を上げるために剣の修行に明け暮れていました。

このゲームはその少年「信」が天下の大将軍になるという夢のために、戦を通して多くの武将と関わりながら成長していく物語です。

ゲームシステム

ストーリーをクリアしていきながら戦場で捕縛したキャラクターを説得・登用しつつ、最強の部隊を作成していくゲームです。

戦場のマップは画像のようになっています。

敵と味方の行動はターン制で、白い四角い枠の上を１つずつ移動することができ、敵のアイコンと重なるとバトルになります。

バトル画面では画面下に部隊に属するキャラクターが表示されています。

ここから３人選択すると自動的に戦闘が始まります。

また、キャラクターの左上に書いている数字は技発動までのターン数で、キャラクター固有の強力な攻撃をすることができます。

１つの戦闘中で溜める必要は無く、倒し終わった後に戦場マップに戻ってもターン数はそのままのため、強敵と戦う前までにターンを稼いでおき、強敵に対して１ターンで全員が技を発動するのも一つの手です。

また、部隊毎のバトル意外に計略システムというものがあり、戦場マップ上でターンを重ねる毎に右下の「計略」ゲージが溜まっていき、ある一定以上になると計略を発動できるようになります。

計略には敵の動きを１ターン止めたり、３ターンの間全部隊の攻撃力をあげたり、敵全体にダメージを与えたりと様々な効果を持つものがあり、使用するタイミングをよく考えて行動することが重要になってきます。

戦場でキャラクターを捕縛する方法の他に、課金アイテムである「玉」を用いたり、毎日、朝・昼・晩一度ずつ行える無料登用などがあります。

上の画像が登用画面で、期間限定のイベント登用もあるため、欲しいキャラクターが出やすくなるまで玉を温存しておきましょう。

キャラクターの強化画面です。

お金を使って稽古を行うことで武功を獲得でき、獲得した武功が一定値を越えるとレベルがあがります。

ステータスの上昇率はキャラクターによって異なり、レア度が高いほど強くなる傾向があります。

最後に内政を行う画面で、計略府・宴の場・軍機処・剣兵舎・弓兵舎・槍兵舎の６つの施設があります。

内政ではこれらの施設のレベルを上げることができ、兵種毎の武力を上げるものや、強力な計略を使用できるものなど戦場で役立ちますので、内政も十分に行っていきましょう。

施設のレベルアップの方法は武将をセットしておくだけですが、毎日朝・昼・晩と３回施設経験値を得ることができますので忘れずにログインしておくことをお勧めします。

グラフィックやBGMなど

キャラクターデザインは原作のコミックをそのまま再現しているため、原作の好きな方にはたまらないのではないでしょうか。

BGMも古代中国をモチーフにしていて、原作のイメージを壊しません。

プレイヤーの口コミ

ゲーム性に関しては好評を得ているようです。

しかしながらシステム面での不具合や動作が重いなどといった理由で低評価をしているユーザーも少なからずいるようです。

ゲーム性を褒める声がかなり多いような気がします、そしてストーリーがもう完結しているので先が無いのではと不安な声も。

あと運営業者がモバゲーで課金が酷いという声がありました。

あまり書きたくはありませんでしたが、無視できない口コミなので記載しておきます。

総合評価

何度も同じストーリーをクリアして、説得・登用を繰り返しながら部隊を強くしていくため、作業になりますが、それをこなせば部隊を大幅に強化できるため、育成ゲームが好きな方にはお勧めです。

また、玉を用いた登用で強力なキャラクターを入手できますが、基本的にはストーリーや期間限定イベントで手に入るキャラクターを最大まで育てていけば、無課金でも楽しめる難易度に設定されています。

バトルシステムは単純ですが、プレイしているうちに戦略の重要性や敵との駆け引きが分かってきますので、キングダムが好きな方は一度やってみる価値はあると思います。

総合評価としては100点満点中80点くらいです。