『アクセル・ワールド エンドオブバースト』のプレイ感想と口コミ・評判をご紹介。
原作小説「アクセル・ワールド」は発行部数が570万部突破(2016年7月時点)している超人気作！メディアミックスも盛んで、アニメに映画と様々な形で盛り上がっているところに2017年1月に配信スタートしたのが、本タイトルでは初となるスマホゲームアプリ『アクセル・ワールド エンドオブバースト』。
バンダイナムコにより開発されたコマンド式RPGゲームで、初心者でも楽しめることはもちろん、圧倒的大迫力のバトルが楽しめると話題沸騰中です。原作でも見られることがなかったオリジナルストーリーも話題となっており、ファン待望の一作です。
アプリレビュー
ストーリー
舞台となるのは2016年7月23日に公開された劇場版『アクセル・ワールド INFINITE∞BURST』のその後の加速世界。
映画内で発生した事件から少し経った時期に無制限中立フィールドで起こったある異変により物語は始まります。その異変の地点へと向かった主人公のハルユキたちが見たのは大量の小型エネミー。その小型エネミーたちを倒しつつ、異変の裏側を探るべく彼らの冒険が始まるのです。
ゲーム概要
戦闘には手持ちの手札から3人のキャラクターと1人のヘルプを含めた計4人で参加することが可能です。
ゲームシステムはコンシューマーゲームなどでもおなじみのコマンド式。攻撃・防御・特殊技・強化外装の4種類があります。実は『アクセル・ワールド エンドオブバースト』において、ゲーム攻略のカギとなるのはコマンド云々ではなく、コマンドの上にあるタイムライン！
これは攻撃の敵味方の攻撃の順番を示しているのですが、ただの順番ではありません。このゲームでは、敵味方関係なく自陣営が連続して攻撃をすることで、攻撃力をアップさせることができるのです。つまり、手札の優劣で勝敗が決まらないということ！
『アクセル・ワールド エンドオブバースト』ではいかに敵の行動ターンを遅くして、自分のキャラクターを連続して攻撃させるかが肝となります。
そのため、行動内容によって「ノックバック」(相手のターンを後退させること)を起こすことが必要になり、そのために重要なのが特殊技であり強化外装です。
この2つは、特殊技ゲージを消費することで発動できるもので、特殊技とは、通常のゲームでいうスキルやアビリティのようなものですが、強化外装はこのゲーム独特の要素になっています。
強化外装とは、キャラクターの装備のことで、クエストなどで集めた素材を使って作成することができます。特殊技と強化外装の内容のバランスを考え、戦況を一転するような一打を持ち合わせておきましょう！
この通常クエストのほかにも、チームに属して戦う大人数バトル「レギオン」や期間限定のボス線「レイド」もあります。
また、魅力的なキャラクターが多く登場する「アクセル・ワールド」ですが、そのキャラクター各々に焦点をあてたキャラクターシナリオも！ミッションをプレイすることで、心意度を獲得し、それが一定数超えることで、キャラクターシナリオが解放されます。まるで、あの原作の世界観に自分も入り込んだような気分になれる事間違いなしなので、お気に入りのキャラクターはどんどん心意度をあげていきましょう。
総括評価
口コミ
「アクセル・ワールド」は、今や現代アニメの代表作となりつつある「ソード・アート・オンライン」の作者である川原 礫氏が手掛けた人気ライトノベルで、アニメ化された後もその人気が衰えず、2015年には映画化された超人気アニメ。
それだけに本作『アクセル・ワールド エンドオブバースト』は配信前からかなりの注目を集めていたのですが、実は何とも無残な結果になっているんですよね。
GooglePlayにおいてもAppStoreにおいても、プレイヤーの評価は最悪です。最近のゲームの中でも稀に見る低評価となっています。その原因のほとんどがバグとアプリの不具合という、何とも残念なことに･･･
これが最大の原因でしょうね。実際、本サイトの別レビュアーのスマホでは起動する事すらままなりませんでした。期待値が高かっただけに、こういう結果は残念でなりません。
しかしその反面、エラーが起きていないプレイヤーからは高い評価も得ているので、心の底から今後に期待したい！
レビュアー感想
本当にど迫力演出の連続です。
アニメを見ていた方には共感してもらえると思うのですが、まさにアニメーションそのままの演出となっています。臨場感あふれるバトルに、初心者・玄人かかわらず参戦できるのは、誰にとっても嬉しいですね！
コマンドバトルの欠点として、なんとなく戦闘が単調になりがちになる、という点がありますが、そこにタイムラインを置く事で、ただのタップするだけの単調な時間にはなりません。むしろ、4つのコマンドからどれを選択すれば、戦闘を有利に進められるかを常に考えなければいけないので、考えて、考えて、考えての繰り返し！
頭脳戦が好きな人や普段コマンド形式のバトルをしない人でも楽しめます作品だと思います。
