Yulionが提供する『テッペン番長TAKE1』は、どこか懐かしいヤンキー育成のアクションゲームです。懐かしいというよりも、モロに・・・・(笑)
ゲームはドット絵で描かれたヤンキーをタップで操作して敵を倒していきます。道場で育成するシステムも搭載されていて、必殺技などの要素もありますのでやり応えのあるゲームとなっています。
ク○オくん的な感覚で楽しみましょう!
アプリレビュー
ストーリー
とある学校が舞台で、そこには最強のヤンキーが存在していました。
皆は誰も勝てるものはいないと考え、恐怖心を植えつけられ服従していました。
そこで主人公は友と一緒に立ち向かっていくというストーリーとなっています。
ゲーム概要
『テッペン番長TAKE1』はステージを攻略しながらキャラクターのレベルを上げたり、新たな特訓用アイテムを入手して更に先のステージへと挑戦する形で進行していきます。
最初に、実際のプレイ画面は次の画像のようになっています。
画面上部には現在の状態が表示されていて、ここでレベルや所持金などを確認できます。
また赤茶のゲージがHP、黄色いゲージがEXPを表していますが、ステージ上で傷ついたHPは時間の経過とともに少しずつ回復していきます。病院を利用すればすぐに全快まで回復することも出来ますが、割と長い動画広告を視聴しなければならないので面倒なんですよね。
ただ、ステージの難易度がどんどん上がっていくので、HPは出来るだけ満タンの状態で挑むようにしたいところ。難易度が上がってきたら、あまり無理はせずに病院を活用するようにしましょう。
ステージスタートのボタンを押すと、実際のバトル画面となります。
往年の・・・と言ったら語弊があるかもしれませんが、「ヤンキー+白ガクラン=くにおくん!」という方程式は鉄板ですよね。髪の色こそ違えど、やっぱり懐かしい(笑)
話を戻します。
画面右側にいる白いガクランを着たキャラクターが自身の操作するもので、その他のゲージが上部に描かれたものが敵です。このゲージがHPを表していて、0にすることで倒すことが出来ますが、次から次へとどんどん出現してきます。
操作方法としては、敵をタップすることでその場所まで移動して攻撃を行いますので、どんどんタップしながら倒していきましょう。なぜか分かりませんが、敵が攻撃モーションを行っていなくてもダメージを受けてしまいますのでHPの残量には注意が必要です。
ステージの最後にはボスが出現します。
ボスは他の雑魚に比べて大きな体格をしていて、強力な攻撃を繰り出してきます。同時に雑魚敵も多く出現しますが、とにかく先にボスを倒さなければ大きなダメージを受けてしまいますので、集中して狙っていくことが攻略のポイントです。
ボスを倒すとステージクリアとなり、次のステージへと挑戦できるようになります。
次に、道場の画面はこちらです。
道場では木箱や瓦などのアイテムをタップで壊していくことで経験値を獲得することができます。「木箱はEXP+1」「瓦はEXP+3」というように、それぞれに獲得経験値が設定されています。ここではダメージを受けるようなことはありませんので、落ち着いてどんどん破壊していきましょう。
また、画面右下の「裏技」をタップすれば、動画を視聴することで特訓効率を大幅に上昇させることも出来ますので、すぐにレベルをあげたい時などに利用しましょう。
最後に、ショップ画面はこちらです。
ここではステージで獲得したお金を用いて修行用のアイテムを購入することができます。
下にいけば行くほど価格が上昇していきますが、その分獲得できる経験値も増加していきますので、どんどん購入して修行の効率を上げていきましょう。
総合評価
道場で様々なモノを壊してレベルを上げてから学校で強いヤンキーに挑戦していく形で進んでいきますが、タップだけの簡単操作で行うバトルでは敵の攻撃をくらっているつもりはなくてもどんどんHPが減っていきます。この理不尽さ、ファミコン世代には懐かしいとも言えますが、最近のゲームに慣れている方にはちょっときついのかもしれませんね。
結局はテクニックではなくレベルを上げて挑戦していくゲームですので、バトルをメインに楽しむという感じではありません。そういった意味ではちょっと期待を裏切られたかな。
総合評価としては100点満点中60点です。
レトロなドット絵ゲームは好きなんですが、どうせ作るならゲームオリジナルのこだわりがもう少し欲しかった!今作は『テッペン番長TAKE1』なので、次作のTAKE2に期待!!!
口コミ
ダウンロード数はあまり伸びていませんが、口コミでの評判は上々!
くにおk・・・・ではなく『テッペン番長TAKE1』のイラストを見て「懐かしい!」と感じた方は是非プレイしてみて下さい。暇つぶしには十分過ぎるほど楽しめますよ!