Animoca Brandsが提供する『Turbine Fighter(タービンファイター)』は、様々なロボットを駆使して戦うアクションゲームです。
リアルタイムで進行するバトルでは素早く戦略を練りながら敵を次々に倒して行きます。
操作方法は直感的で分かりやすいものが多いので、アクションが苦手な方でも安心して遊べるようになっています。
ゲームレビュー
特徴
自分自身のロボットは色を変えたり、ステッカーを貼ったりしながら自由にデコレーションすることが可能です。また、オンラインで他のプレイヤーと戦うこともできるので、友達と一緒に白熱することもできます。
ゲーム概要
『タービンファイター』はステージを攻略しながらロボットのパーツレベルを上げたり、新たなパーツを入手して更に先のステージへと挑戦する形で進行していきます。
最初に、実際のプレイ画面は次の画像のようになっています。
画面左側が自身の操作するロボットで、右側が敵です。
操作方法は非常に単純で、タップをする度にロボットが腕を振って攻撃を行いますので、敵の頭部もしくはコアを破壊することで勝利となります。
画面下部には自身のロボットと敵のロボットの情報が表示されていて、下に書かれているパーセンテージはバッテリーの残量を表しています。行動を行う度にバッテリーを消費しますが、ここが0%になると敗北してしまいますので注意が必要です。
敵もどんどん攻撃を行ってきますが、タイミングを見計らいながら攻撃を繰り出すことで、敵の頭部を直接攻撃できるなどのテクニック介入要素も存在しています。
画面左下にある「BOOST」というボタンを押している間、ロボットの速度が向上するシステムが搭載されています。ただし、ブーストを行うとバッテリー消費が激しくなること以外にも、バッテリー残量の上に表示されているゲージが伸びていき、ある一定のラインを超えるとオーバーヒートしてしまい、操作不可能となりますので注意が必要です。
バッテリーやヒートゲージに注意しながら、如何にブーストを利用していくかが攻略のポイントとなります。
『タービンファイター』ではこのようなバトルだけではなく、ステージによってミッション内容が異なってきます。
ここでは敵のロボットは出現せず、出来るだけ早くゴール地点へと到達することが目的のステージとなっています。画面中央上部に残りの制限時間が表示されていますので、このタイムを出来るだけ多く残した状態でゴールを目指します。
画面上に表示されているように、ステージの要所にはゲートが出現し、タップで破壊しながら進まなければならないので、移動速度だけでなく破壊力も必要です。ここで重要になるのがロボットのカスタマイズ。ノーマルでは次第に行き詰っていきますので、カスタマイズはこまめにするようにしましょう。
画面右側に描かれた「タービン」という部分にパーツを取り付けて自由にカスタマイズすることができるようになっています。もちろん、パーツを変更すれば見た目も変化しますので、自分だけのカッコイイロボットを作成することが可能です。
また、形だけでなく、色やステッカーなども変更できるようになっていますので、かなり自由度の高いファッション性があります。
最後に、チップ編成画面はこちらです。
ロボットに状態と行動を表す2つチップを設定することで、一定の状況下で特殊なスキルを発動することができます。画面中央に表示されている、青いチップが状態、赤が行動を表すもので、それぞれの下に詳細の説明が表示されています。
このように、チップを組み合わせて強いスキルを装備させるなどの機能もありますので、豊富なカスタマイズ要素を含んでいます。
総括評価
『Turbine Fighter(タービンファイター)』はプレイヤーとロボットが一心同体となり、様々なミッションに挑みます。カスタマイズする内に愛着もわきますし、そうなると俄然のめり込んでしまうんですよね。
この手のゲームは日本のゲーム会社が作ったゲームなんだろうなと思っていたら、まさかの輸入ゲーム!どこからどうみても日本産のゲームっぽいですよね。もうゲームもどこの国が作ったとか関係なくなっていくんだろうなぁと実感させられました。
アクションとしてはおもちゃのロボットのように単純な動きしか行いませんが、最適なタイミングで敵の部位破壊を狙うテクニックが必要となる点が面白いですよね。
総合評価としては100点満点中70点。
口コミ
口コミでは概ね好評。
課金に依存するのではなく、パーツ調整で勝敗が左右されるのがたまらないという声が目立ち、ミニ四駆やラジコンにハマった世代であれば間違いなくハマるのではないでしょうか。こういうパーツの微調整やパーツ交換して強くなった時の爽快感ってたまらないですよね。
洋ゲーなので分かりにくい部分もありますが、現在の課金ゲー市場に飽き飽きした方はタービンファイターを一度お試しあれ!