大人気?出会い系チャットアプリ『ラブキャスト』の評価や口コミをご紹介。
ラブキャストは登録無料で利用できるチャットアプリですが、チャットなどのメインとなる機能については有料での利用となる有料出会い系アプリです。
まだダウンロード数は500件未満なのですが、この時点で「大人気」と称するのは如何なものかと思いますが、自称大人気出会い系アプリがどのようなものなのか、料金体系やサクラの存在、また実際に出会えるアプリなのかという点を詳しくレビューしていきます。
ダウンロード
ラブキャストはAndroid専用のアプリとなっており、配信はGooglePlayデノミとなっています。ダウンロードは無料ですが、冒頭でも触れた通りメインとなるサービスを利用する場合は有料となりますので、無料で利用するのは難しいでしょう。
サービス
最近痛感しているのは、スマホアプリの中で出会い系アプリほど浮き沈みが激しいアプリはありません。新作として配信開始になったかと思うと、翌週には配信停止になっていることなどザラにあります。
究極のところ、やはり大手出会い系しか信頼できないのかな~と思ったりもするのですが、中には使いやすいアプリも多数ありますので、そういった出会い系アプリを発掘・ご紹介できればと思っています。
さて、今回の『ラブキャスト』ですが、私がこれまでにいくつもレビューしてきた薄っぺらコンテンツしか用意されていない出会い系と何ら変わりませんでした。
具体的には以下のようなサービスが用意されています。
- チャット
- 検索機能
本質的にはこれだけです。
SNSのようにつぶやいたり日々を綴る日記のような機能は無く、純粋にチャットを楽しむだけの出会い系アプリです。
一応、プロフィール編集の「メッセージ」を編集すると、検索画面で表示されるコメントとして反映されますが、毎回上書きする必要があり、SNSに慣れているユーザーにとってはかなり微妙な機能でしょうね。
料金
レート:1コイン=10円 | |
サービス | 消費ポイント |
---|---|
チャット送信 | 20コイン |
チャットアルバム画像送信 | 25コイン |
チャットアルバム画像閲覧 | 25コイン |
配信元のGooglePlayのアプリタイトルには「無料人気おすすめ出会い系アプリ」というサブタイトルが付随していますが、サービスはしっかりと有料です。
しかも、チャット1回につき200円という高額な料金設定となっています。
利用規約等にも書かれていませんでしたので、恐らく上記料金表は男女共通だと思われます。
サクラ
出会い系といえば、悪質な業者がやたらと連絡先を聞いてきたり、サクラによってポイントだけ消費させられて結局会えないという事が良くあります。
出会い系アプリを利用したことがある方であれば、まず気になるのはこのサクラがいるかという事でしょうね。
今まで大手から小規模な出会い系まで、様々なサービスを利用してきた直感から言うといると思いますが、これはあくまで個人的見解です。
出会い系を何度も利用しているという方であれば、本当の女性とやり取りするチャットと、サクラとするチャットに明らかな違いがあるのはご存知だと思います。そう!サクラは相手に興味があるのではなく、最初から相手に会う前提で話を進めてきます。
今回初めにチャットをくれた女性もそんな感じでした。プロフィールはいじっていないのでデフォルト状態。もちろん顔写真も登録していません。よくそんな相手に積極的に会おうとしますよね(笑)
また、今回は茨城県で登録しましたが、茨城の女性を検索して一覧表示させるとこんな感じ。
顔写真登録、しかも隠さずに堂々としている美人な方ばかり。しかし、一番人が多く顔写真登録している人が多くなるはずの東京ではこんな感じ。
あからさま過ぎる(笑)
まるでユーザーが登録した都道府県にだけ顔写真付きの異性が集まるシステムになっているかのような違いですよね。
運営
アプリの紹介文などでは「出会い系」という言葉の仕様は避けていますが、画像にはどうどうと「出会い系」という表示がされています。という事は出会い系なのでしょうが、一般的に出会い系と言われているインターネット異性紹介事業としての登録・届け出はありませんでした。
という事は、無認可の出会い系という事になります。
では実際に運営している会社はどこなのか?
運営会社 | ラブキャスト運営事務局 |
運営責任者 | 鹿島 一郎 |
所在地 | 大阪府大阪市北区西天満1-4 |
連絡先 | TEL:記載なし MAIL:記載なし |
これはアプリ内の「特定商取引」の項目に記載されている内容ですが、運営会社の連絡先が未記載という状態です。出会い系云々に関わらず、有料サービスを提供している以上、運営会社の連絡先は必要なんですけどね。
それよりも運営事務局という記載。実際個人で運営しているのであれば個人名を記載すべきで、もし法人・団体で運営しているのであればその名称を記載しなくてはなりませんが、ここでは「○○運営事務局」という曖昧な表現にとどまっています。
これではトラブルが起きた際に連絡することも、連絡先を調べる事も出来ません。
一応GooglePlayで確認してみると、こちらでは運営名は「ラブもふ」となっていました。どっちが正解なんでしょうね。
評価
顔写真をどうどうと出している女性が、自分が登録した都道府県に集中していたり、プロフィール設定していないのに積極的に会いたがる女性がいたりと、何やら違和感を覚える内容だらけでした。
ただし、だからといってサクラを使っているという断定は出来ませんが、「使いたい!」という気にはさせてくれませんでしたね。運営さんの名前が、GooglePlayと特定商取引に記載されている内容が異なるというのも気になりますしね。
他にも、ダウンロード数が500に満たない状況だというのに、登録されている女性だけでも500人ほどいるというのも気味が悪い。