一人用の麻雀可能なその名も「四人麻雀　FREE」です。

操作操作で初心者用の設定も多くあるため、これから麻雀を覚えたい、麻雀初心者の方には特にお勧めしたいゲームです。

鳴ける場合は自動的にポンやチーのボタンが出現したり、対局を最初からやりなおすリトライボタンがあったりと、手軽にプレイしたい方には嬉しい機能が沢山あります。

対戦相手

対戦相手は戦国武将です。

それぞれに性格が設定されていて、周りを見ずにひたすら自分の手を揃えたり、リーチをあまりかけない、強気で攻撃的など、武将毎に様々です。

ゲームシステム

プレイ画面はオーソドックスな麻雀アプリの画面です。

一番右に自摸牌が表示され、どの牌を捨てるかタップで選択、画面下の「捨てる」というボタンで捨てることができます。

コンピュータの打牌スピードを調整することが出きるので、サクサクやりたい方はスピードを上げてプレイが可能です。

また、初心者用の設定として鳴かれた牌や自摸切りした牌にマークを付けたり、どの牌を切れば聴牌になるかを教えてくれる機能もあります。

次は和了後の画面で、点数の内訳を役毎に表示してくれます。

役名や対応した翻を覚えるのにも役立ち、また符もきちんと計算して出してくれるため、点数計算が苦手な方はこれで練習するといいでしょう。

対戦相手武将の性格については、対局前の相手選択画面で表示できます。武将の数は３０人から選べ、それぞれの性格は抽象的ですが性格が書かれています。

また嬉しい機能として、非常に詳細な対局戦績の一覧があります。

このように、これまでの試合数、最高得点、平均点などの履歴を見ることができます。
この項目は非常に詳細で、全てを紹介することは出来ませんが、これまでどの役を何回上がったか、放銃回数やその累積点、リーチ回数とリーチする際何番手かなど、様々な項目があり自分の打ち方を研究することもできます。

更に、喰いタンや喰い替え、赤ドラの枚数や後付けのあり・なしなど、自分のやりたいスタイルに合わせたルールを詳細に変更できるため、ローカルルールにも対応できます。
ただし、アプリの名前の通り三人麻雀には対応していないようです。

よくある麻雀アプリと大きく異なる点は２点あります。

１点目はスタミナのシステムが無く、自分の好きな時に好きなだけプレイが可能な点です。
無料のアプリですので、そもそもスタミナ制にする意味はないと思いますが。

２点目はこれは公式も公言していますが、作為的な牌の偏りが一切無いことです。

課金が必要なアプリでは、課金額に応じて配牌や自摸牌の有効牌を操作するものが多く、純粋に麻雀を楽しめませんが、その心配は一切無いということです。

グラフィックやBGMなど

グラフィックは影を用いて立体っぽく表示されるため、非常に綺麗に見えます。

また牌一つ一つが大きいため見やすく、間違える心配もありません。

BGMは中国風の音楽で、心地よい音楽を聞きながら手を考えることが出来ます。

プレイヤーの口コミ

無料で麻雀を楽しめるということでもう既に１００万以上のダウンロードがされているようです。基本的な麻雀アプリとしての機能は有しているからでしょう。

あと少しマイナスなのは手が似ている、またフリテンでリーチ棒出して上がれないよーという内容など様々でした。

すみません、ちょっと私そこまで麻雀詳しいわけじゃないのですがフリテンしたら例えリーチしたとしてもロンはできず、自摸は大丈夫じゃないのでしょうか？

それは今も昔も変わって無いのでは。

ここではその自摸ができないと言われているのでしょうか？それともロン？フリテンでロンができるなんてヌルゲー面白いのかな？

とシステム面の幅の広さがネックとなっている模様です。

こういったAIやシステムを組むのは非常に難しいのでしょうね。

総合評価

少し空いた時間で麻雀をやりたい方にとってはこれ以上のアプリは無いのではないでしょうか。初心者から上級者まで楽しめると思います。

しかし、オープンモードにして見ているとよく分かりますが、コンピュータが弱すぎるというのが難点です。

役というよりは常に早あがりを目指しているように見え、麻雀の醍醐味である駆け引きをあまりできないところが微妙なところです。

広告も表示されますが、FREE版ではない「四人麻雀」を購入すれば、無しでプレイできます。
そこまで気になるほどのものでは無いので、FREEで十分な気がしますが。

総合評価としては、100点満点中70点です。
さらに強いコンピュータが出てくれば、評価は上がると思いますので、今後に期待です。