暇つぶしに最適な新感覚無料チャットアプリ『Picky(ピッキー)』の評価と使い方や、既存ユーザーの口コミや評判をご紹介していきます。
Pickyはよくある出会い系崩れの有料アプリではなく、完全無料で楽しめるお手軽チャットアプリ。その分、そこそこの頻度で広告が表示されるが、完全無料だと思えば何てことはない!
問題は異性がちゃんといて、尚且つ異性としっかりチャットが出来て、出会いにつながるのかという事だと思いますが、そこは実際にアプリを使用しながらレビューしていきたいと思います。
ダウンロード
GooglePlayで配信されているAndroid専用の無料アプリで、容量は24Mと小さくインストールもすぐに完了します。アプリの対応要件はAndroid4.1以上。
アプリの使い方
『Picky(ピッキー)』のシステムは非常にシンプルで、顔写真で相手を選別し、気に入った相手には自動的にメッセージが送信され、相手からの返信があればチャットのやり取りが出来るというもの。
では『Picky(ピッキー)』の売りでもある”新感覚チャットアプリ”とはどういう事なのか?
これは左右のスワイプで「LIKE(好き)」「NOPE(イラね)」を選択できるようになっており、次々と流れてくる異性の写真を高速で選別し、「LIKE」を送った相手には自動的にメッセージが送信されます。
ただし、欠点として相手の写真と年齢・居住地でしか判断できないため、かなり大雑把な選別となってしまいます。
詳しい内容に関しては後述するとして、まずは登録からの流れをご紹介。
登録
まずアプリを起動するとプロフィールの登録画面が表示されます。
設定する項目は「名前/趣味/性別/年齢/地域/コメント」の6つ。
またプロフィール写真も設定しないと登録できませんので、どうしても顔写真を登録するのに抵抗があるという方は、画像審査などありませんので適当な写真で登録しましょう。ただし、どこのコミュニケーションアプリでも卑猥な画像や無許可の画像を使用するのは禁止されていますので、くれぐれもご注意下さい。
私がこの登録で気になったのは1つ。年齢認証が無い?という事。
年齢を選択する時にドロップボックスに表示されるのは15歳以上からですが、この手の不特定多数の面識の無い相手とチャットが出来るサービスというのは、ほとんどの場合18歳以上です。
この傾向が強いのは、この手の出会い系サービスで未成年者が犯罪に巻き込まれるケースが少なくなく、出会い系(異性紹介事業)における18歳以上という法令基準が多くの出会い系に酷似しているサービスにも適用されています。
しかしこの『Picky(ピッキー)』は、不特定多数の面識の無い相手と知り合える場であるにも関わらず、15歳以上であれば登録・設定できるようになっています。というより、年齢認証が無いので12歳が何も気づかずに登録できるという事ですね。
無料とはいえ、最悪でも年齢認証画面は作った方が良かったのではないだろうか。
相手を選ぶ
登録が完了すると次のような画面が表示されます。
写真の左下に表示されている居住地の左には名前が表示されています。
画面下のハートと×でも選別可能ですが、下の画像のように右にスワイプすれば「LIKE」、逆に左にスワイプすると「NOPE」となります。
問題としては、居住地と年齢がランダムに表示され、言ったことも無いエリアの20歳以上年の離れた異性が表示されることもありますので、条件を絞りたい場合は設定を変更します。
検索条件を設定する
画面右上の人型のアイコンをタップするとマイページに飛びます。マイページ中央に表示されている「設定」を選択すると、その中に「検索設定」という項目があり、「性別/地域/年齢」を指定できるようになっていますので、検索する際に条件を設けたい方はここで設定しましょう。
ただし、設定を行っただけでは検索に反映されませんので、検索画面の×とハートの間にある「更新」を押せば次から検索設定が反映されるようになります。
LIKEメッセージを設定する
デフォルト状態では、LIKEを送るときのメッセージは定型文になっています。
これを変更するにはマイページ画面の中央に表示されている「あいさつ」を変更しましょう。
チャット
LIKEを送った相手は、画面上部中央に表示されている「チャット」メニューに表示されます。
一度LIKEを送ると自由にチャットを送れるようになりますので、LIKEメッセージの20文字ではなかなか相手に伝えたいことが伝えきれないという場合は、LIKE後にここからメッセージを送ればOKです。
あとは相手からの返信を待つのみですね。
広告
これは配信元のGooglePlayにも記載されていますが、『Picky(ピッキー)』は広告収入に依存した運営方法なので、画面下には常に広告バナーが表示され、画面の切り替えを数回行うと30秒ほどの広告CMが表示されたりします。この広告CMはスキップ出来ません。
いくら完全無料のサービスとはいえ、さすがに30秒の出会い系動画を何度も見せられるとちょっと嫌な気分になってきます。
しかも音が出るので、外出先では要注意です!
総合評価
『Picky(ピッキー)』は出会い系のようなサービスですが、インターネット異性紹介事業の届け出を行っていないため、現実問題として出会い系のような男女の出会いというのは禁止されています。
具体的には、設定の最後に表示されている「禁止事項」に以下の内容が記載されています。
これが禁止事項に書かれているという事は、チャットはいくらでも楽しめるがいざ会おうとした場合、そのような内容が運営にばれるとアカウントを削除されてしまうという事。
要は、本当にチャットを楽しむだけのアプリという事です。
機能としては非常にシンプルで、広告を省けば無駄が無いサービスですが、基本的にはチャットのみのサービスなので、出会いを求めている方にとっては少々物足りないものかもしれませんね。