エルハズは聖剣をめぐる伝説と堕天使と戦う英雄達をモチーフにしたシミュレーションRPGです。
コンテンツとしては自身の町を育成要素、カードのコレクションと強化育成、ストーリーを見て追随体験などがありますので、戦略を練りながらプレイして壮大な世界観を満喫することができるようになっています。
ストーリー
イラドとハランと呼ばれる2つの大陸を舞台に、それぞれの大陸にいる英雄達と関わりながらストーリーは進行します。
聖剣を探し求めて行方不明になった王と帰りを待ち続けて孤独な戦闘を続ける騎士たち、天使の啓示を受けた聖女と彼女を支える忠実な騎士達など、様々な人物が登場します。
ゲームシステム
このゲームでは、自身の町を育成してゴールドを入手し、シナリオをクリアして良いキャラや装備を獲得しながら強いチームを編成していくことで進行します。
最初に、自分の町を表示させたものは次の画像のようになっています。
画面上の青い丸で囲まれた部分に建設済みの施設が表示されています。
施設の中には町を防衛するためものもや、時間でゴールドを獲得できるものなど様々ですので、アップグレードによりどんどん発展させていきましょう。
画面左上に書かれた「Bouken」というところに自分の名前と所属ギルドが表示されていますが、その下の家マークが現在の町のレベルを表しています。
この数値は施設を建設したりアップグレードすることで上昇しますが、レベルが上がると建設できる施設の種類が増えたり、アップグレードレベルの上限が開放されたりしていきます。
次に、探検の画面はこちらです。
画面上部のゲージは左が自身のチーム、右が敵チームを表していますので、右側のゲージを0にすれば討伐完了となります。
画面下部にある顔マークのアイコンは味方の一覧を表していて、枠が光っているものはスキルを発動できる状態であることを意味しています。
バトルは基本的にオートで行われますが、スキルの発動タイミングはプレイヤーが決めることができます。
画面右下にはスキルもオートで行ってくれる「AUTO」ボタンや倍速モードに切り替えるボタンがありますので、快適にプレイすることが可能となっています。
探索でも英雄は獲得できますが、より強い英雄を取得するには召喚システムを用いましょう。
ダイヤを30個消費して1回、250個で10回召喚が可能となっていますので、できるだけまとめて召喚を行うようにしましょう。
特にここから出現するレアリティSHの英雄はステータス、スキル共に非常に優秀ですので入手した際には優先的に強化を行いましょう。
最後に、英雄のステータスを表示させたものは次のようになっています。
画面右側の上部にはステータスが数値で表示されていて、その下にスキルの一覧があります。
スキルにはアクションスキルが1つとパッシブスキルが数個ありますが、基本的にレアリティの高い英雄ほどパッシブスキルを多くもつ傾向があります。
ここでアクションスキルの効果を確認しておくことで、戦況を見ながらベストなタイミングで発動できますのでチェックしておくようにしておきましょう。
グラフィックやBGMなど
グラフィックとしては、マップやキャラクター達は3次元で描かれていて、綺麗な仕上がりとなっています。
キャラクターは可愛いものや格好いいものが多く、個性豊かに表現されています。
BGMはファンタジーを連想させるようなものが多く、臨場感を引き立てていると感じました。
総合評価
ストーリーでは格好いいキャラクターたちで表現されている一方、実際のバトルでは小さくデフォルメされたキャラたちがちょこちょこ動いて可愛らしい仕上がりになっています。
バトルは倍速+オートでお手軽ですが、よくあるシステムですのでもう少し戦略に深みが出る要素が欲しかったところです。
総合評価としては100点満点中40点くらいです。