ホール導入当時、スロッターたちの度肝を抜いた革新的なパチスロ台。
正に名機と呼ぶに相応しい台です。
BIG終了後に全設定共通1/2の確率でチャレンジタイム(CT)に突入する。
CT機と呼ばれる台はアステカ以前に数台存在したが、”CT機といえばアステカ”と称されるほどCT機の代表作となった名機中の名機です。
1999年に発売された古い機種なので、現在ではメンテナンスが難しい為にゲームセンターなどでも見かけることがなくなりましたね。
そんなアステカがスマホアプリとして登場!
4号機ファン、スロットファンの方で実は打ったことがないという方は、今からでも遅くありません!
是非アプリでアステカを堪能しましょう!
購入
Androidは450円、iPhoneでは600円でダウンロードが可能。
追加オプション等の購入の必要は無く、設定変更から全ての機能を楽しめます。
基本情報
本機はBタイプのCT搭載機になっており、レギュラーボーナスはありません。
現在ではBタイプという単語自体耳にすることがなくなりましたが、 Bタイプとはビッグボーナスがレギュラー2回で構成されている機種になります。
最近では規制が変わったせいもあり、AT機や純Aタイプが主流となっています。
スペック
設定 | BIGボーナス | CT確率 | 機械割り |
---|---|---|---|
設定1 | 1/315 | 1/2 | 101.99% |
設定2 | 1/273 | 1/2 | 109.84% |
設定3 | 1/244 | 1/2 | 116.63% |
設定4 | 1/221 | 1/2 | 123.34% |
設定5 | 1/202 | 1/2 | 129.99% |
設定6 | 1/180 | 1/2 | 139.97% |
最近の機種しか知らない方であれば、この機械割にとても驚くことだと思います。
もちろん当時のスロッターたちもこの機械割にとても驚きました。
設定1で機械割100%を超え、さらに設定3で現行台の設定6の機械割を超え、設定5で約130%、設定6では驚愕の約140%というとてつもない機械割になっています。
ホールのイベントがあるととにかく朝早くから並び、アステカを目指して猛ダッシュする人が続出しました。
機械割が高いからといって当時の台の中では目押しが難しいわけではなかったのですが、CTのシステムが少し面倒なので、これを完全に攻略しないと簡単に表示の機械割を割ってしまいます。
とにかくこの機械割の秘密はCTにあります!
リール配列
何と言っても特徴的なのは、2コマを使用した「デカチリ」です。
チェリーは存在せず、デカチリがチェリーの代わりを果たしています。
また通常時はほとんどサボテンが成立することが無いため、とりあえず左リールにデカチリを狙っていればOKという簡単な台です。
ボーナス絵柄も見やすく、システムさえ理解すれば容易に勝つことができ、システムを理解していない人でも勝ちやすいという夢のような機種になっています。
ボーナス
前途の通りBIGボーナスしか存在せず、とりあえず7を狙えばOKです。
ボーナス中はJAC INが2回しかないので、ひとまず1回JAC INさせたら、中押しで成立役の判別を行います。
中リール中断に帽子がとまれば帽子の成立で、中断にリプレイがとまれば14枚役(デカチリ) or JAC INとなります。
リプレイ外しは右リール上段に青7を狙えばOKで、同時に14枚役もカバーすることが可能。
本当に簡単な台ですよね。
チャレンジタイム(CT)
ボーナス終了後、リール下に8コマのランプでCT抽選が行われます。
左半分の1~4で停止すればハズレ、右半分の5~8で止まれば見事CT当選となります。
CTは150ゲーム継続しますが、リプレイが常に揃うようなARTとは異なり、201枚の払い出しを超えるとパンク(CT終了)してしまいます。
順押しでこれをこなすのは不可能で、中押しで消化する必要があります。
パンクせずに150ゲーム、もしくはボーナスが成立するまでしっかりと消化する事がこの機械割を実現した秘密になっています。
演出
アステカが愛されている理由はこの機械割が一番だと思いますが、音の面でもとても好評でした。
通常時に第3ボタン停止まで継続して爆発音のような停止音が続けば、リール上でルーレットが始まります。
このルーレットが7絵柄に停止すればボーナス確定なのですが、このルーレットの音がまたたまりません。
またルーレットの動きも5種あり、これが誰にでも受け入れられた要因かもしれませんね。
スマホでの遊戯に関して
効果音やBGMは忠実に再現されており、目押しも比較的しやすいので、実機が好きな方でも十二分に楽しむことが出来ます。
設定の変更は自由に出来ますが、強制フラグを立てることが出来ず、オート機能も無いためひたすら回すしかありません。
しかしそれでも十分に面白い!
実機を買うか、アプリを買うか?
もちろんアプリで手軽に遊びたいですよね。